あかくちばけのでんせつ【赤朽葉家の伝説】
桜庭一樹の長編小説。鳥取県の旧家に住む祖母・母・娘の女3代の人生を通じて日本の戦後史を描く。平成18年(2006)刊。平成19年(2007)、第60回日本推理作家協会賞受賞。平成20年(2008...
いばら【茨/荊/棘】
1 バラ・カラタチなど、とげのある低木の総称。荊棘(けいきょく)。 2 人里近くに多いバラ科バラ属の低木の総称。ノイバラ・ヤマイバラ・ヤブイバラなど。《季 花=夏 実=秋》「—さくや根岸の里の貸...
お・う【追う/逐う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ㋐先に進むものに行き着こうとして急ぐ。あとをついて行く。追いかける。「母親のあとを—・う幼な子」「逃走者を—・う」「機影をレーダーで—・う」 ㋑目標となるものに至り着こう...
お‐とう‐さん【御父さん】
1 子供が自分の父親を呼ぶ語。また、子供にとって父親のこと。「おかあさん」とともに明治37年(1904)から使用した文部省「尋常小学読本」(国定教科書)に採用されてから、「おとっさん」に代わって...
おも‐や【母屋/母家/主屋】
1 敷地内の中心になる建物。主人や家族が住む。本屋(ほんや)。 2 庇(ひさし)・廊下などに対して、家屋の中央の部分。 3 分家・出店に対して、本家(ほんけ)。本店。「惣じて其処(そこ)は出店で...
会う
1〔面談する〕see;〔約束の場所で会う,社交的に知り合う〕meet昔の友達に会いに行ったI went to see an old friend.駅で会うことになっているI am to meet...
御休み
1〔休息〕 ⇒やすみ(休み)お休みになったほうがよろしいのではありませんかShouldn't you take a rest?2〔休業〕a holidayあの本屋は今日はお休みだThe book...
帰る
1〔元の所へ戻る〕return; come back今日はいつもより早く帰るよI'll be [come] back [home] earlier than usual today.帰る途中で本...
貸し本
a book for loan貸し本屋a lending library
角
I1〔物の隅の突き出た部分〕a corner;〔へり〕an edge ((of))机の角the corner(s) of a deskとがった岩角the sharp edges of a roc...
ほんや【本屋】
[共通する意味] ★本を販売する小売店。また、本を出版する会社。[使い方]〔本屋〕▽本屋で雑誌を買う〔書店〕▽書店に本を注文する[使い分け]【1】小売店の意では、「本屋」の方が日常語的。「書店」...
しょてん【書店】
[共通する意味] ★本を販売する小売店。また、本を出版する会社。[使い方]〔本屋〕▽本屋で雑誌を買う〔書店〕▽書店に本を注文する[使い分け]【1】小売店の意では、「本屋」の方が日常語的。「書店」...
とおりみち【通り道】
[共通する意味] ★通って行く道。[英] a passage[使い方]〔通り道〕▽駅への通り道で毎朝すれ違う人▽学校への通り道に本屋がある〔道筋〕▽頂上への道筋の所々に案内板が立っている〔通い路...
こしょ【古書】
[共通する意味] ★読み古した本。また、読んだあと売りに出された本。[英] an old book[使い方]〔古本〕▽古本で漱石(そうせき)の全集を買う▽古本屋〔古書〕▽古書を商う▽古書展[使い...
かよいじ【通い路】
[共通する意味] ★通って行く道。[英] a passage[使い方]〔通り道〕▽駅への通り道で毎朝すれ違う人▽学校への通り道に本屋がある〔道筋〕▽頂上への道筋の所々に案内板が立っている〔通い路...
うえはし‐なほこ【上橋菜穂子】
[1962〜 ]児童文学作家・小説家。東京の生まれ。平成元年(1989)「精霊の木」で作家デビュー。異世界を舞台にした冒険ファンタジー小説「精霊の守(も)り人」で野間児童文芸賞新人賞を受賞。同作...
おがわ‐ようこ【小川洋子】
[1962〜 ]小説家。岡山の生まれ。「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。「博士の愛した数式」は第1回本屋大賞を受賞。他に「ブラフマンの埋葬」「ミーナの行進」など。
しきてい‐さんば【式亭三馬】
[1776〜1822]江戸後期の草双紙・洒落本・滑稽本作者。江戸の人。本名、菊地久徳。本屋に奉公し、のち薬屋を営んだ。江戸庶民の町人気質を会話を主にして描写。滑稽本「浮世風呂」「浮世床」、合巻「...
しのはら‐てつお【篠原哲雄】
[1962〜 ]映画監督。東京の生まれ。「月とキャベツ」で劇場映画監督デビュー。代表作「昭和歌謡大全集」「天国の本屋〜恋火」「地下鉄(メトロ)に乗って」など。
にしざわ‐いっぽう【西沢一鳳】
[1802〜1853]江戸後期の歌舞伎狂言作者。大坂の人。西沢一風の曽孫。家業の書店と貸本屋を営みながら、劇作および演劇考証に励んだ。著「脚色余録」「皇都午睡(みやこのひるね)」など。