いとまん【糸満】
沖縄県、沖縄島南西端の市。古くから漁業が盛ん。沖縄戦最後の激戦地で、ひめゆりの塔などの戦跡がある。人口5.7万(2010)。
イルマン【(ポルトガル)irmão】
《兄弟・神弟の意》キリシタン用語。宣教師の称号の一。助修士。平修道士。イルマンが司祭職に叙階されるとパードレ(伴天連(バテレン))となる。 [補説]「伊留満」「以留満」「入満」とも書く。
えい‐まん【盈満】
[名・形動ナリ]物事が満ちあふれること。また、そのさま。盈溢(えいいつ)。「是星の—なる形を見るは」〈暦象新書・上〉
えん‐まん【円満】
[名・形動] 1 物事のようすや人柄などが、調和がとれていて穏やかなこと。また、そのさま。「—な夫婦」「話が—に収まる」 2 まるく満ちていること。特に、顔などが豊かで福々しいこと。また、そのさ...
おちあい‐ひろみつ【落合博満】
[1953〜 ]プロ野球選手・監督。秋田の生まれ。社会人野球を経てプロ野球のロッテに入団。神主打法(かんぬしだほう)と呼ばれる打撃フォームで、3度の三冠王を獲得した。その後、中日、巨人、日本ハム...
えんまん【円満】
1〔人柄がおだやかな様子〕円満な人物an amiable person;a person who is easy to get along with2〔物事に差し障りがない様子〕ストは円満に解決...
かんまん【干満】
high and low tide; ebb and flowこの辺の海岸は潮の干満の差が大きいThere is 「a great range of tides [a great differe...
こくみんのふまん【国民の不満】
public dissatisfaction
こくみんのふまん【国民の不満】
public discontent
じゅうまん【充満】
坑道にガスが充満していたThe shaft was filled with gas.部屋には酒のにおいが充満していたThe room reeked of liquor.従業員の間に不満が充満して...
えんまん【円満】
[共通する意味] ★態度、性格、様子などがおだやかで、厳しくないさま。[英] mild; quiet[使い方]〔物柔らか〕(形動)▽物柔らかな話し方▽物柔らかに人に接する▽物柔らかな人となり〔円...
じゅうまん【充満】
[共通する意味] ★満ちていること。[英] fullness[使い方]〔充満〕スル▽ガスが部屋に充満する▽国中に国政に対する不満が充満している〔充溢〕スル▽退廃のムードが充溢していた▽気力充溢〔...
ひまん【肥満】
[共通する意味] ★普通より体に多く肉がついていること。また、そういう体。[英] fatness[使い方]〔肥満〕スル▽カロリーを減らし肥満を防ぐ▽肥満した体の男性〔でぶ〕(名・形動)▽彼はでぶ...
ふまん【不満】
[共通する意味] ★納得できない、満たされないと思うこと。[使い方]〔不服〕(名・形動)〔不平〕(名・形動)〔不満〕(名・形動)〔不満足〕(名・形動)〔不足〕(名・形動)[使い分け] 「不服」は...
さんぺいじまん【三平二満】
十分ではないが、少しのもので満足し、心穏やかに過ごすこと。▽「三」「二」はともに、数の少ないことを示す。また、別意で、額・鼻・下顎したあご(三つ)が平らで、両方の頬ほお(二つ)が膨れている顔、おかめ・おたふくのことをいう。「二」は「に」とも読む。
とうしまんまん【闘志満満】
闘争心がからだじゅうに満ち満ちていること。
ふくとくえんまん【福徳円満】
幸福や財産に恵まれ、満ち足りているさま。▽「福徳」は幸福と利益の意。「円満」は満ち足りているさま。
ふへいふまん【不平不満】
ある物事や状態に対して、心持ちが穏やかでなく満ち足りないさま。
やしんまんまん【野心満満】
夢や野望など身分不相応な望みをあり余るほどもっていること。
あらい‐まん【新井満】
[1946〜2021]小説家。新潟の生まれ。本名、満(みつる)。「尋ね人の時間」で芥川賞受賞。他に「ヴェクサシオン」「カフカの外套(がいとう)」など。シンガーソングライターとしても知られ、作者不...
かだ‐の‐あずままろ【荷田春満】
[1669〜1736]江戸中期の国学者・歌人。伏見稲荷神社の神官。国史・古典を究めて復古神道を唱え、万葉・記紀研究の基礎をつくった。国学四大人の一人。著「春葉集」「万葉集僻案抄」「日本書紀訓釈」など。
かだ‐の‐ありまろ【荷田在満】
[1706〜1751]江戸中期の国学者。春満(あずままろ)の甥(おい)でその養子。春満の有職故実(ゆうそくこじつ)の研究を受け継ぎ、田安宗武に仕え、歌学革新に努めた。著「国歌八論」など。
とうやま‐みつる【頭山満】
[1855〜1944]国家主義者。福岡の生まれ。萩の乱で一時入獄。自由民権運動に参加後、国家主義に転じ、玄洋社を創立。強硬外交と大陸進出を唱え、在野で右翼の中心人物として活躍。
もくじき‐みょうまん【木食明満/木喰明満】
[1718〜1810]江戸後期の僧。甲斐の人。45歳で木食戒を受けて守った。千体仏造像を発願して全国を遊行、素朴で円満な相の木彫仏を多く残す。木食五行。