石(いし)に漱(くちすす)ぎ流(なが)れに枕(まくら)す
負け惜しみの強いことのたとえ。また、屁(へ)理屈をつけて言い逃れることのたとえ。晋(しん)の孫楚(そんそ)が「石に枕し流れに漱ぐ」というべきところを「石に漱ぎ流れに枕す」と誤り、「石に漱ぐ」とは...
かこう‐がん【花崗岩】
深成岩の一。粗粒で、粒のそろった岩石。主に石英・カリ長石・斜長石・黒雲母(くろうんも)からなり、角閃石(かくせんせき)や白雲母を含むこともある。色は白や淡灰色、淡紅色が多く、堅牢(けんろう)で磨...
カボション【(フランス)cabochon】
《「カボッション」とも》宝石のカットで、切り子面とせず、頂部を丸く磨く方法。透明度の少ないオパールやトルコ石に用いられる。
ガラス‐がみ【ガラス紙】
1 紙や綿布にガラスの粉末を付着させたもの。紙やすりとして木製品・金具などを磨くのに用いる。 2 強くて薄い、半透明な紙。
ぎ‐じゅつ【技術】
1 物事を取り扱ったり処理したりする際の方法や手段。また、それを行うわざ。「—を磨く」「高度な表現—」 2 科学の研究成果を生かして人間生活に役立たせる方法。「先端—の導入」「産業界における—革命」
石
I1〔総称,および石材〕stone;〔石ころ〕a stone,《米》 a rock;〔小石〕a pebble石を切り出すquarry stone石を割るbreak stones石を磨くdress...
靴
〔短靴〕(a pair of) shoes;〔長靴〕boots;〔履物一般を指して〕footwear, footgear編上靴laced shoes [boots]どた靴old work sho...
研磨
I〔磨くこと〕研磨する 〔硬い物で研ぐ〕grind;〔こすって磨く〕polishII〔深く研究すること〕研磨する study ((a topic)) carefully [deeply]研磨機a...
芸
1〔芸事〕accomplishments;〔技芸〕arts, crafts, artistic skills芸のない人an unaccomplished personこつこつと芸を磨くwork ...
擦る
rub;〔ごしごしと〕scrub;〔こすり取る〕scrapeこすり落とすrub off手をこすり合わせるrub one's hands together目をこするrub one's eyes馬を...
とぐ【研ぐ】
[共通する意味] ★物の表面をこすって余分なものを除去する。[使い方]〔研ぐ〕(ガ五)▽砥石(といし)で包丁を研ぐ▽やすりで研ぐ〔磨く〕(カ五)▽靴を磨く▽ワックスをつけて自動車を磨く▽歯を磨く...
みがく【磨く】
[共通する意味] ★物の表面をこすって余分なものを除去する。[使い方]〔研ぐ〕(ガ五)▽砥石(といし)で包丁を研ぐ▽やすりで研ぐ〔磨く〕(カ五)▽靴を磨く▽ワックスをつけて自動車を磨く▽歯を磨く...
ねる【練る】
[共通する意味] ★練習を重ねて技芸などがさらに上達するようにする。[英] to train[使い方]〔鍛える〕(ア下一)▽ジョギングをして足腰を鍛える▽鍛えぬかれた精神力〔練る〕(ラ五)▽構想...
きたえる【鍛える】
[共通する意味] ★練習を重ねて技芸などがさらに上達するようにする。[英] to train[使い方]〔鍛える〕(ア下一)▽ジョギングをして足腰を鍛える▽鍛えぬかれた精神力〔練る〕(ラ五)▽構想...
みがく【磨く】
[共通する意味] ★練習を重ねて技芸などがさらに上達するようにする。[英] to train[使い方]〔鍛える〕(ア下一)▽ジョギングをして足腰を鍛える▽鍛えぬかれた精神力〔練る〕(ラ五)▽構想...
じじょうまれん【事上磨錬】
実際に行動や実践を通して、知識や精神を磨くこと。明みん代の王守仁おうしゅじん(陽明ようめい)が学問の修養について、日常の行為を離れて思索する静座に対して、実際の日常の行動をこなし、これを通して修養するのが真の学問であると述べた説。▽「事上」は実際のことに当たりながらの意。「磨錬」は練り磨く意。
じゅうねんいっけん【十年一剣】
長い間、武術の修練を積むこと。また、武術の修練を積み、力を発揮する機会を待つこと。十年の間ひと振りの剣を磨く意から。▽「十年、一剣を磨みがく」の略。
せっさたくま【切磋琢磨】
学問や人徳をよりいっそう磨き上げること。また、友人同士が互いに励まし合い競争し合って、共に向上すること。▽「切」は獣の骨や角などを切り刻むこと。「磋」は玉や角を磨く、「琢」は玉や石をのみで削って形を整える、「磨」は石をすり磨く意。「磋」は「瑳」とも書く。
たざんのいし【他山之石】
他の山に転がっている粗末な石でも、自分の玉を美しく磨くのには役立つということから、他人のつまらない言動も自分の知識や品格を磨くのに役立つこともあるというたとえ。
とりょうのぎ【屠竜之技】
竜を葬る技。竜は架空の動物であるから、そんな技を磨くのは無意味であるということ。転じて、立派な学問を学んで身につけても、実際に役に立たなくては無意味であるたとえ。