あと【跡/痕/迹/址】
《「足(あ)所(と)」の意》 1 何かが通っていったしるし。「靴の—」「船の通った—」「頰(ほお)を伝う涙の—」「犯人の—を追う」 2 (傷には多く「痕」と書く)以前に何かが行われたしるし。痕跡...
あや【文/綾】
1 物の表面に現れたさまざまな形や模様。特に、線が斜めに交わった模様。 2 特に苦心した、文中の言い回し。含みのある表現や微妙なニュアンス。「言葉の—」 3 表面的には見えないが、たどると見えて...
う‐め・く【呻く】
[動カ五(四)]《「う」は擬声語。「めく」は接尾語》 1 痛さや苦しさのあまり、低い声をもらす。「下腹を押さえて—・く」 2 獣などが低くうなる。「番犬が—・く」 3 嘆息する。ため息をつく。「...
売(う)り家(いえ)と唐様(からよう)で書(か)く三代目(さんだいめ)
初代が苦心して財産を残しても、3代目にもなると没落してついに家を売りに出すようになるが、その売り家札の筆跡は唐様でしゃれている。遊芸にふけって、商いの道をないがしろにする人を皮肉ったもの。
えき‐えき【役役】
[ト・タル][文][形動タリ]苦心して努めるさま。「建築家の—としてその業に従うや…楼閣を起こすの算あり」〈藤村・春〉
苦心
pains(▼常に複数形);hard work苦心する take pains; work hard苦心してそれを調べあげた「He went to great pains [He put in a...
くしんさんたん【苦心惨憺さんたん】
この金を工面するのに苦心さんたんしたI went to a lot of trouble to raise this money./I had a hard time raising this ...
くしんする【苦心する】
take pains; work hard苦心してそれを調べあげた「He went to great pains [He put in a lot of hard work] investig...
くしんだん【苦心談】
それを発明するまでの苦心談を語ったHe spoke about the difficulties he experienced inventing it.
組み立て
〔組み立てること〕assembly;〔構造〕structure, construction, composition;〔組織〕system, organization模型の組み立てが私の趣味です...
くしん【苦心】
[共通する意味] ★あることをなし遂げるために心を悩ますこと。[英] trouble[使い方]〔苦心〕スル〔腐心〕スル〔苦慮〕スル[使い分け]【1】「苦心」は、うまく解決したときにも用いられ、「...
ふしん【腐心】
[共通する意味] ★あることをなし遂げるために心を悩ますこと。[英] trouble[使い方]〔苦心〕スル〔腐心〕スル〔苦慮〕スル[使い分け]【1】「苦心」は、うまく解決したときにも用いられ、「...
くりょ【苦慮】
[共通する意味] ★あることをなし遂げるために心を悩ますこと。[英] trouble[使い方]〔苦心〕スル〔腐心〕スル〔苦慮〕スル[使い分け]【1】「苦心」は、うまく解決したときにも用いられ、「...
しぼる
[共通する意味] ★締めつけて中の液体を出す。また、そういう動作をする。「絞る」「搾る」とも書く。[英] to squeeze[使い方]〔しぼる〕(ラ五)▽ぞうきんをしぼる▽みかんをしぼってジュ...
たいさく【大作】
[共通する意味] ★作品に対する評価。また、そういう評価を得た作品。[使い分け] 「名作」「傑作」「佳作」「佳編」「秀作」は、すぐれた作品、「労作」は、苦心の作品、「力作」は、力をこめて作った作...
いしょうさんたん【意匠惨憺】
詩文・絵などを創作するときに思いわずらいながらする工夫。転じて、物事に工夫を凝らすために、あれこれと苦心すること。
がしんしょうたん【臥薪嘗胆】
将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦いきもをなめる意から。▽「臥」はふし寝る意。「薪」はたきぎ。「嘗」はなめること。「胆」は苦いきも。もとは敗戦の恥をすすぎ仇あだを討とうと、労苦を自身に課して苦労を重ねること。
くしんさんたん【苦心惨憺】
心をくだいて非常な苦労を重ね、工夫をこらすこと。▽「苦心」はあれこれ心をくだいて考えること。「惨憺」は心をくだき悩ますこと。「憺」は「澹」「淡」とも書く。
しょうしんくりょ【焦心苦慮】
心を痛めて、あれこれ思いをめぐらし悩むこと。▽「焦心」は気をもむこと。「苦慮」は心を悩まし考えること。
ちょうしんるこつ【彫心鏤骨】
心に彫りつけ骨に刻み込む意で、非常に苦心して詩文などを作り上げること。また、単にたいへんな苦労をすること。▽「彫心」は心に刻み込む意。「鏤骨」は骨に刻みつける意。大きな苦労のたとえ。「鏤」は「ろう」とも読む。「心こころに彫ほり骨ほねに鏤きざむ」と訓読する。