い‐かいほ【医介輔】
⇒介輔
かい‐ほ【介輔】
第二次大戦後に医師が不足していた沖縄県や鹿児島県奄美群島で認められていた代用医師制度。昭和26年(1951)に米国民政府が創設。旧日本軍の衛生兵など医療経験者が介輔・歯科介輔として認定され、地域...
きょう‐ほ【匡輔】
非を正し、及ばないところを助けること。また、その人。匡弼(きょうひつ)。「国の—は必ず忠良を待つ」〈古活字本平治・上〉
さい‐ほ【宰輔】
天子を助けて政治を行う者。宰相。「—の職に任ぜられし時」〈中村訳・西国立志編〉
しか‐かいほ【歯科介輔】
第二次大戦後に医師が不足していた沖縄県や鹿児島県奄美群島で歯科医業を行うことを認められていた代用歯科医師。→介輔
えい‐ろくすけ【永六輔】
[1933〜2016]放送作家・エッセイスト。東京の生まれ。本名、孝雄(たかお)。テレビ放送の草創期から、放送作家や司会者として幅広く活躍。また長年、ラジオ番組のパーソナリティーも務めた。作詞家...
つるみ‐しゅんすけ【鶴見俊輔】
[1922〜2015]評論家・哲学者。東京の生まれ。米国ハーバード大学で学んだのち、昭和21年(1946)、都留重人・丸山真男・姉の鶴見和子らと「思想の科学」を創刊。プラグマティズムや論理実証主...
ながわ‐かめすけ【奈河亀輔】
江戸中期の歌舞伎狂言作者。初世。奈良の人。並木正三の門人で、安永・天明(1772〜1789)のころに京坂で活躍。代表作「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」「伊賀越乗掛合羽(いがごえのりかけがっ...
ひらばやし‐はつのすけ【平林初之輔】
[1892〜1931]文芸評論家。京都の生まれ。「種蒔く人」「文芸戦線」同人。初期プロレタリア文学運動の理論家として活躍したが、のちに同運動の政治主義を批判し論争を引き起こした。著作に「無産階級...
わたなべ‐まさのすけ【渡辺政之輔】
[1899〜1928]労働運動家。千葉の生まれ。日本共産党結成と同時に入党。昭和2年(1927)コミンテルンの招集でモスクワに渡り、「二十七年テーゼ」作成に参加。帰国して翌年、党委員長。台湾で官...