アイヒマン【Karl Adolf Eichmann】
[1906〜1962]ドイツのナチス親衛隊中佐。第二次大戦中のユダヤ人大量虐殺の責任者。大戦後アルゼンチンへ逃亡したが、イスラエル秘密警察に誘拐・逮捕され、エルサレムで裁判ののち処刑された。
赤(あか)きは酒(さけ)のとが
《「とが」は罪の意。顔の赤いのは酒のせいで自分の罪ではない、ということから》責任逃れをすること。
あかちゃん‐ポスト【赤ちゃんポスト】
新生児・乳児の養育を放棄したい親が、病院などに匿名で子を託すための設備。多く、小さな扉から屋内の保育器などに子を入れる仕組みで、利用があると、センサーが作動し係員に知らせる。託された子は乳児院や...
あけち‐ひでみつ【明智秀満】
[1537〜1582]安土桃山時代の武将。明智光秀の女婿とも従弟ともいわれる。別名、左馬助(さまのすけ)光春。光秀の先陣として本能寺を攻めたが、のち安土で敗れ、坂本城に逃れて自害。
アコンポン【Accompong】
ジャマイカ南西部の村。英国植民地時代に、マルーンとよばれる逃亡奴隷が自給自足の共同生活を営んだ地域として知られる。毎年1月6日、マルーンと英国との間で平和条約が結ばれたことを記念し、祭りが開かれる。
あいだにじょうじて【間に乗じて】
間に乗じて逃げるseize 「the moment [that opportunity] to run away
足跡
I〔後に残る足の跡〕a footprint, a footmark;〔人や動物の足跡〕tracks道に大きな足跡が残されていたThere were large footprints on the...
当て逃げ
彼は当て逃げで車を壊されたHis car was wrecked by a driver who fled the scene of the accident.
彼の手此の手
あの手この手で責任を逃れようとしたHe tried every conceivable means to avoid the blame./《口》 He tried every trick in...
暴れる
I〔乱暴な行いをする〕act violently;〔激して〕rage;〔逆上して〕run amuck [amok];〔群衆が〕riot;〔馬などが〕become unruly;〔もがく〕stru...
とうそう【逃走】
[共通する意味] ★逃げ去ること。[使い方]〔逃走〕スル▽捕まる前に、国外へ逃走したらしい▽あの男はまだ逃走中である〔脱走〕スル▽軍隊を脱走する▽集団脱走〔夜逃げ〕スル▽借金に追われて夜逃げする...
たかとび【高飛び】
[共通する意味] ★逃げ去ること。[使い方]〔逃走〕スル▽捕まる前に、国外へ逃走したらしい▽あの男はまだ逃走中である〔脱走〕スル▽軍隊を脱走する▽集団脱走〔夜逃げ〕スル▽借金に追われて夜逃げする...
だっそう【脱走】
[共通する意味] ★逃げ去ること。[使い方]〔逃走〕スル▽捕まる前に、国外へ逃走したらしい▽あの男はまだ逃走中である〔脱走〕スル▽軍隊を脱走する▽集団脱走〔夜逃げ〕スル▽借金に追われて夜逃げする...
よにげ【夜逃げ】
[共通する意味] ★逃げ去ること。[使い方]〔逃走〕スル▽捕まる前に、国外へ逃走したらしい▽あの男はまだ逃走中である〔脱走〕スル▽軍隊を脱走する▽集団脱走〔夜逃げ〕スル▽借金に追われて夜逃げする...
まぬがれる【免れる】
[共通する意味] ★何かを嫌って遠ざかる。[使い方]〔逃げる〕(ガ下一)▽釣った魚に逃げられる▽人生の試練から逃げてはいけない〔逃れる〕(ラ下一)▽追跡の手を逃れる〔免れる〕(ラ下一)▽すんでの...
こうとさんくつ【狡兎三窟】
人が身の安全のために、たくさんの避難場所やさまざまな策を用意するたとえ。難を逃れるのに巧みなたとえ。また、ずる賢い者は用心深く、抜かりなく困難から逃れる手段を用意しているたとえ。すばしこいうさぎは三つの隠れ穴をもって危険から身を守る意から。▽「狡」はすばしこいこと。また、悪賢いこと。「窟」は穴。
さんじゅうろくけい【三十六計】
昔の兵法にあった三十六のはかりごと。多くの計略。転じて、どんな策を講ずるよりも、逃げることが一番の策であるということ。逃げるが勝ち。
たきぼうよう【多岐亡羊】
枝道が多いため逃げた羊を見失うように、どれを選んだらよいのか思案にあまることのたとえ。道を求める者が末節にこだわり、真理に到達し難いこと。学問の道があまりに細分化しすぎ、真理が見失われがちになるたとえ。▽「岐」は枝道・分かれ道。「亡」は逃げる意。「岐き多おおくして羊ひつじを亡うしなう」と訓読する。
ついほんちくほく【追奔逐北】
逃げる賊などを追い、走ること。▽「奔」は逃げ走る、「逐」は追う意。「北」は「敗北」の「北」で逃げる意。「奔はしるを追おい北にぐるを逐おう」と訓読する。
もうこふくそう【猛虎伏草】
英雄が世に隠れているたとえ。また、英雄は隠れてはいても、それは一時のことであって、いつかは必ず世に出るということ。▽「猛虎」はたけだけしいとらの意で、英雄のたとえ。「猛虎もうこ草くさに伏ふす」と訓読する。