三十六計の解説 - 学研 四字熟語辞典

昔の兵法にあった三十六のはかりごと。多くの計略。転じて、どんな策を講ずるよりも、逃げることが一番の策であるということ。逃げるが勝ち。
注記
「三十六計さんじゅうろくけい、逃げるに如かず」という句から。
出典
『南斉書なんせいじょ』王敬則おうけいそく
用例
峰丹波の一刀から逃れて、三十六計を用いた田丸主水正、早々林念寺の上屋敷へ立ち帰って申したこと…。〈林不忘・丹下左膳 日光の巻〉

三十六計の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

中国古代の兵法にある36種の計略。兵法上のいろいろなはかりごとやかけひき。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。