さいと‐やき【道祖土焼(き)】
小正月に、門松や注連(しめ)飾りなどを焼く道祖神の火祭り。主に東日本でいう。どんど焼き。→左義長(さぎちょう)
さい‐の‐かみ【道祖神/障の神/塞の神】
⇒さえのかみ
さえ‐の‐かみ【道祖神/障の神/塞の神】
《「さえ」は遮る意》悪霊が侵入するのを防ぎ、通行人や村人を災難から守るために村境・峠・辻などに祭られる神。みちの神・たむけの神・峠の神・岐(ふなど)の神・道祖神(どうそじん)・さいの神などの言い...
じ【路/道】
[語素]《「ち(道)」の濁音化》 1 地名を表す語の下に付いて、その地方への、また、その地方を通過する道という意を表す。「北陸—」「大和—」 2 日数を表す語の下に付いて、それだけかかる道のりと...
ち【路/道】
みち。道路。「大坂に遇ふや嬢子(をとめ)を道問へば直(ただ)には告(の)らず当芸麻(たぎま)—を告る」〈記・下・歌謡〉 [補説]地名の下に付くときは、「あづまぢ」「しなのぢ」のように、多く連濁で...
どうがく【道学】
1〔道徳を説く学問〕ethics; moral philosophy道学的講話a moralistic discourse2⇒どうきょう(道教),じゅきょう(儒教)道学者〔道教学者〕a Taoi...
どうきょう【道教】
Taoism [táuizm]道教信者a Taoist
どうぎ【道義】
morality; morals道義に反するbe contrary to accepted standards of morality道義の退廃moral decadence [deterior...
どうぐ【道具】
I1〔用具〕a tool;〔比較的精密なもの〕an instrument;〔家事に使うもの〕a utensil;〔設備〕equipment大工道具carpenters' tools台所道具kit...
どうぐ【道具】
tool
どう【道】
[共通する意味] ★地方公共団体の一つ。[使い分け]【1】「都」は、地方公共団体の一つで、東京都がこれにあたる。また、東京都の略称。「都の認可を得る」【2】「道」は、地方公共団体の一つで、北海道...
どうぎ【道義】
[共通する意味] ★人として行うべき道。[英] humanity[使い方]〔道義〕▽道義を重んじる▽道義にもとる行為▽道義心▽道義的責任〔正義〕▽正義を守る▽正義の人〔人道〕▽そんなことは人道的...
どうぐ【道具】
[共通する意味] ★あることを行うために使用するもの。[使い方]〔道具〕▽掃除の道具▽大工道具▽道具箱〔器具〕▽製図用の器具を使って円を描く▽医療用の器具▽ガス器具〔用具〕▽用具をしまう▽筆記用...
どうけし【道化師】
[共通する意味] ★顔に特別の化粧をしたり、仮面をつけたりして、滑稽(こっけい)な身振りで人を笑わせる役柄の人。[英] a clown[使い分け] 「ピエロ」は、サーカスなどで道化を演じる者。ま...
どうてい【道程】
[共通する意味] ★ある地点に行き着くまでの道路の距離。[英] a road[使い分け]【1】「道のり」「道」は、一般に使われる。【2】「道程」は、文章語的。また、ふつう、物理的、心理的に非常に...
どういつ【道一】
⇒馬祖道一(ばそどういつ)
どうげん【道元】
[1200〜1253]鎌倉前期の禅僧。京都の人。日本曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。諱(いみな)は希玄。比叡山で修学し、のち入宋して天童如浄の法を嗣(つ)いだ。帰国後、建仁寺に住し、京都に興聖...
どうこう‐てい【道光帝】
[1782〜1850]中国、清の第8代皇帝。在位1820〜1850。名は旻寧(びんねい)。廟号(びょうごう)は宣宗。アヘン戦争に敗れ、欧米諸国に対して開国するに至った。
どうはち【道八】
清水焼の陶工、高橋氏代々の名。また、道八が作った焼き物。→仁阿弥道八(にんなみどうはち)
どうりょう‐さった【道了薩埵】
室町時代の曹洞宗の僧。字(あざな)は妙覚。相模最乗寺の守護神。同寺開山了庵慧明の弟子で、同寺の守護を誓って天狗となり、昇天したと伝えられる。生没年未詳。