ほん【反/叛】
〈反〉⇒はん 〈叛〉⇒はん
ほん【品】
⇒ひん
ほん【本】
[音]ホン(呉)(漢) [訓]もと [学習漢字]1年 〈ホン〉 1 草木の根や茎。植物。「本草(ほんぞう)/草本・藤本(とうほん)・木本・禾本(かほん)科」 2 物事の根源。もと。「本源・本質...
ほん【奔】
[常用漢字] [音]ホン(呉)(漢) [訓]はしる 1 勢いよく駆ける。はしる。「奔走・奔馬・奔放・奔流/狂奔・騰奔・東奔西走」 2 走って逃げる。「出奔」 3 男女が正しくない性関係を結ぶ。「...
ほん【翻〔飜〕】
[常用漢字] [音]ホン(呉) [訓]ひるがえる ひるがえす 1 ひらひらする。ひるがえる。「翩翻(へんぽん)」 2 他を意のままに動かす。「翻弄(ほんろう)」 3 裏返しにする。急に変える。ひ...
ほん【本】
1〔書物〕a book科学の本a scientific book/a book on science単に本から得た知識mere book learning/knowledge gained on...
ほんあん【翻案】
an adaptation翻案する adapt ((a film from a novel, a novel for the stage))その戯曲は能からの翻案であるThat is an ad...
ほんい【本位】
1〔基準・中心となるもの〕自己本位の人[考え方]〔自己中心の〕「a self-centered [an egocentric] person [way of thinking]彼は実験本位の授業...
ほんい【本意】
1〔真意〕 ((a person's)) real intention(s)それは私の本意とは全くかけ離れていたIt was far from my true intention.それは君の本意...
ほんい【翻意】
翻意を促すurge a person to change his decision [mind]/urge a person to reconsider
ほん【本】
[共通する意味] ★文章や写真、絵などを印刷し、ページを繰って見ていく形にまとめたもの。[英] a book; a volume[使い方]〔本〕▽本を読む▽研究成果を本にまとめる〔書物〕▽書物を...
ほんあん【翻案】
[共通する意味] ★すでにある作品に手を加え、新しい作品として発表すること。[英] adaptation[使い方]〔改作〕スル▽前に書いた小説を改作する〔翻案〕スル▽近松物を現代の話に翻案する▽...
ほんい【本意】
[共通する意味] ★本当の気持ち。本当の意向、意志、希望など。[英] one's real intention[使い分け]【1】「真意」は、表面からとらえにくい本当の心、また、表わしにくい真実の...
ほんえい【本営】
[共通する意味] ★総大将、総指揮官の居所のおかれている陣営。[英] the headquarters[使い方]〔本営〕▽町を占領して本営をおく▽大本営〔本陣〕▽敵の本陣をつく▽大将を本陣に集め...
ほんかくてき【本格的】
[共通する意味] ★省略などをしない正当なやり方。[英] formal[使い方]〔正式〕(名・形動)▽正式に採用される▽正式な手続きをとる▽正式発表〔本式〕(名・形動)▽今年からは本式に勉強をし...
ほんけほんもと【本家本元】
最も正統で、おおもとをなす血筋の家や人、また、流派や商売。分家に対して、その分かれ出たもとの家。転じて、物事の発端となった出来事や中心人物。
ほんちすいじゃく【本地垂迹】
日本の神は、インドの仏や菩薩ぼさつ本体が人を救うため、神の姿を借りて現れたということ。また、そのように仏教と神道とを融合させた考え方を指す場合もある。▽仏教語。「本地」は仏・菩薩の本来の姿のこと。「垂迹」は仏が借りたいろいろな神の意。「地」は「じ」とも読む。
ほんなんしゅほく【奔南狩北】
天子が難を避けて、南や北に逃れること。▽「奔」は逃げる意。「狩」はかり、かりをする意で、天子が逃げるというのをはばかっての表現。
ほんぽうふき【奔放不羈】
⇒ ふきほんぽう(不羈奔放)
ほんまつてんとう【本末転倒】
物事の根本的なことと、そうでないこととを取り違えること。▽「本末」は根本的なことと枝葉のこと。「転倒」はひっくり返すこと。「転」は「顛」とも書く。
ほんあみ‐こうえつ【本阿弥光悦】
[1558〜1637]桃山時代から江戸初期の芸術家。京都の人。号、太虚庵・自得斎など。刀剣鑑定の名家である本阿弥家の分家に生まれる。書・陶芸・漆芸などにすぐれ、元和元年(1615)徳川家康より洛...
ほんいんぼう‐さんさ【本因坊算砂】
[1558〜1623]安土桃山・江戸初期の僧・囲碁棋士。京都の人。本因坊家の始祖。本姓、加納。幼名、与三郎。日海と称し、寂光寺の塔頭(たっちゅう)本因坊に住んだ。若年から碁・将棋の達人で、織田信...
ほんいんぼう‐どうさく【本因坊道策】
[1645〜1702]江戸前期の囲碁棋士。石見(いわみ)の人。3世本因坊道悦の門下に入り、4世本因坊を継いで、名人位に推される。碁聖と称され、布石理論や段位制を確立し、近代碁の始祖といわれる。
ほんごう‐しん【本郷新】
[1905〜1980]彫刻家。北海道の生まれ。高村光太郎に師事。新制作派協会彫刻部創設に参加。代表作に戦没学生記念像「わだつみのこえ」「氷雪の門」など。
ほんじょう‐しげる【本庄繁】
[1876〜1945]陸軍軍人。兵庫の生まれ。大将、男爵。関東軍司令官、侍従武官長、枢密顧問官。満州事変勃発時の関東軍司令官で、満州国の建国にも関与した。敗戦後に自決。遺稿に「本庄日記」がある。