アイギナ【Aigina/Αίγινα】
ギリシャ南部、サロニコス湾に浮かぶエギナ島にあった古代ギリシャ時代のポリス(都市国家)。紀元前6世紀頃まで海上交通の要地として栄えたが、紀元前5世紀前半に競合関係にあったアテネとの争いで敗れ、衰...
あいな‐だのみ【あいな頼み】
あてにならない頼み事。「過ぎにし方のやうなる—の心おごりをだに」〈更級〉 [補説]一説に、分に過ぎた期待の意とも。
アイ‐ブイ‐アール【IVR】
《interactive voice response》コールセンターなどの電話対応業務における自動音声システム。音声自動応答。自動音声応答。オートアテンダント。
アイロニー【irony】
《「イロニー」とも》 1 皮肉。あてこすり。 2 反語。逆説。 3 修辞学で、反語法。 4 ソクラテスの問答法。無知を装いながら、知者を自認する相手と問答を重ね、かえって相手が無知であることをあ...
アカデミー【academy/(フランス)académie】
《プラトンが前387年ころアテネの郊外に設立したアカデメイア(Akadēmeia)という学園に由来する》 1 西洋近代諸国で、学問・芸術に関する指導者・権威者の団体。学士院。翰林院(かんりんいん...
焦る
〔早くしようとする〕be in a hurry, be hasty;〔いらだつ〕be impatient;〔切望する〕be anxious ((to do))焦るな.時間はたっぷりあるYou d...
与える
1give;〔贈る〕present ((a thing to a person, a person with a thing));〔賞として与える〕award;〔要請に応じて与える〕grant;...
当て馬
I〔種つけ前にあてがわれる雄馬〕a teaser; a stallion used to test the readiness of a mare to mateII〔相手の様子を探るためだけの...
宛てがう
1〔分け与える〕give;〔支給する〕provide ((a person with a thing))月に5万円あてがわれたI was given an allowance of 50,000...
宛先
⇒あてな(宛名)
ねらい【狙い】
[共通する意味] ★行き着く対象とする事柄、所。[英] an aim; the point[使い方]〔目的〕▽目的を遂げる▽研究の目的で渡米した〔目当て〕▽ちゃんとした目当てがある▽目当ての品物...
めあて【目当て】
[共通する意味] ★行き着く対象とする事柄、所。[英] an aim; the point[使い方]〔目的〕▽目的を遂げる▽研究の目的で渡米した〔目当て〕▽ちゃんとした目当てがある▽目当ての品物...
もくてき【目的】
[共通する意味] ★行き着く対象とする事柄、所。[英] an aim; the point[使い方]〔目的〕▽目的を遂げる▽研究の目的で渡米した〔目当て〕▽ちゃんとした目当てがある▽目当ての品物...
つけめ
[共通する意味] ★行き着く対象とする事柄、所。[英] an aim; the point[使い方]〔目的〕▽目的を遂げる▽研究の目的で渡米した〔目当て〕▽ちゃんとした目当てがある▽目当ての品物...
ねらいどころ【狙い所】
[共通する意味] ★行き着く対象とする事柄、所。[英] an aim; the point[使い方]〔目的〕▽目的を遂げる▽研究の目的で渡米した〔目当て〕▽ちゃんとした目当てがある▽目当ての品物...
がいかんじてい【蓋棺事定】
人は死んではじめて、その評価が定まるということ。また、生前の評価は利害などがからんでいるので、あてにならないことのたとえ。
がいだんこうご【街談巷語】
世間で語られるうわさ話のこと。また、あてにならない、いい加減な話のこと。
ごぎょうそうこく【五行相剋】
水・火・金・木・土の五つの根元要素が互いに力を減じ合い、水は火に、火は金に、金は木に、木は土に、土は水に勝つという考え方。五行の徳を歴代の王朝にあてはめて変遷の順を理論づけた学説の一つ。▽「剋」は勝つ意。「五行」は日常生活に欠くことのできない木・火・土・金・水の五つの要素で、これらがある一定の法則で循環交代して万物を生ずる根元となると考えられた。「剋」は「克」とも書く。
しまおくそく【揣摩臆測】
根拠もないのに、自分だけで勝手に推測すること。▽「揣摩」はあれこれ推し量ること。推し量る意の「臆測」に重ねて、意味を強調した語。「揣」は「すい」とも読む。「臆」は「憶」とも書く。
しゅしゅたいと【守株待兎】
いたずらに古い習慣やしきたりにとらわれて、融通がきかないたとえ。また、偶然の幸運をあてにする愚かさのたとえ。木の切り株を見守って兎うさぎを待つ意から。▽一般に「株かぶを守まもりて兎うさぎを待まつ」と訓読を用いる。
アストゥリアス【Miguel Ángel Asturias】
[1899〜1974]グアテマラの小説家。1967年、ノーベル文学賞受賞。作「緑の法王」「グアテマラの週末」など。
アリストテレス【Aristotelēs】
[前384〜前322]古代ギリシャの哲学者。プラトンの弟子。プラトンがイデアを超越的実在と説いたのに対し、それを現実在に形相として内在するものとした。アテネに学校リュケイオンを開いてペリパトス学...
アリストファネス【Aristophanēs】
[前445ころ〜前385ころ]古代ギリシャの喜劇詩人。ペロポネソス戦争前後のアテナイ(アテネ)を風刺した作品が多い。作「雲」「平和」「女の平和」など。
イクチノス【Iktinos】
《「イクティノス」とも》古代ギリシャの建築家。前5世紀後半、アテナイで活躍。パルテノンなどの神殿を設計した。
イソクラテス【Isokratēs】
[前436〜前338]古代ギリシャ、アテネの弁論家・修辞家。ゴルギアスに修辞学を学び、多くの子弟を教育。ペルシア征討を主張した「パネギュリコス(オリンピア大祭演説)」などで、散文の完成者とされる。