かい【介】
[常用漢字] [音]カイ(漢) ケ(呉) [訓]すけ 1 物の間にはさまる。「介意・介在」 2 間に入ってとりもつ。「紹介・仲介・媒介」 3 そばに付き添って助ける。世話をする。「介錯(かいしゃ...
かい【会〔會〕】
[音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]あう [学習漢字]2年 〈カイ〉 1 ある目的のために多くの人々が集まること。集まり。寄りあい。「会員・会議・会合・会社・会場・会同/宴会・開...
かい【回】
[音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]まわる まわす めぐる かえる [学習漢字]2年 〈カイ〉 1 ぐるりとまわる。「回転・回避/迂回・周回・巡回・旋回・転回」 2 順に送る。「...
かい【灰】
[音]カイ(クヮイ)(漢) [訓]はい [学習漢字]6年 〈カイ〉 1 はい。「灰燼(かいじん)/降灰・骨灰・塵灰・石灰」 2 はい色。「灰白色/鉛灰色」 3 生気のないもの。「死灰」 〈は...
かい【快】
[音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]こころよい [学習漢字]5年 1 気持ちがよい。胸のすくような感じ。「快活・快感・快勝・快晴・快楽(かいらく)・快楽(けらく)/欣快(きんかい)・豪快...
かい【下位】
a low(er) rank下位の役人a 「low-ranking [petty] official彼は副社長より下位であるHe is below the vice-president in r...
かい【下意】
popular opinion; the wishes of the people ⇒かいじょうたつ(下意上達)
かい【会】
1〔会合〕a meeting;〔集まり〕a gathering;〔パーティー〕a party;〔非公式な集まり〕a get-together;〔スポーツなどの〕 《米》 a meet,《英》 a...
かい【回】
1〔回数,度数〕1回once2回twice/two times3回three times/《文》 thrice回を重ねること十数度であったHe repeated it more than ten...
かい【怪】
あばらやの怪the mystery of the ramshackle house歴史上の怪a historical mystery怪情報mysterious information
かい【階】
[共通する意味] ★建築物内での、ある一つの層。[英] a floor[使い方]〔階〕▽一番上の階に住む▽下の階は店舗だ▽ビルの最上階〔フロア〕▽彼の部屋も同じフロアにある▽四階は婦人服のフロア...
かい【階】
[共通する意味] ★高さの異なる所を連絡する段になった通路。[英] stairs[使い方]〔階段〕▽階段をかけあがる▽階段をふみはずす〔階梯〕▽石の階梯〔段段〕▽神社の段段をのぼる〔階〕▽階をお...
かい【会】
[共通する意味] ★何かを相談したり、話し合ったりするために、人々が一か所に位置を占めること。[英] a meeting[使い方]〔会〕▽明日の会には出られない▽先生の八十歳の誕生日を祝う会▽旅...
かいい【怪異】
[共通する意味] ★普通とは異なっていて、常識や理性では説明がつかないこと。[英] wonderful; mysterious[使い方]〔不思議〕(名・形動)〔妙〕(名・形動)〔奇妙〕(形動)〔...
かいいん【海員】
[共通する意味] ★船に乗って、船の業務に携わる人。[英] the crew; a sailor[使い方]〔船員〕▽外国航路の船員▽船員保険〔船乗り〕▽船乗りは嵐(あらし)を恐れない〔水夫〕▽見...
かいいすいしょく【解衣推食】
人に恩を施すたとえ。人を深く思いやるたとえ。また、人を重用すること。自分の着衣を脱いで着せ、自分の食べ物をすすめて食べさせる意から。▽「推」はおしすすめる意。「衣いを解とき、食しょくを推おす」と訓読する。
かいいんかいとう【誨淫誨盗】
⇒ かいとうかいいん(誨盗誨淫)
かいかじしん【改過自新】
自分の過ちを改めて、新たに再出発すること。過ちを改めて心を入れかえること。▽「改過」は過ちを改めること。「自新」は自分で態度や心などを一新する意。「過あやまちを改あらため自みずから新あらたにす」と訓読する。
かいかつてんくう【海闊天空】
海や空がきわまりなく広がっていること。人の気性で心が広々として度量が大きく、何のわだかまりもないたとえ。また、言葉や発想などが限りなく広がるたとえ。▽「海闊」は大海が広々としていること。「天空」は空がからりと晴れ上がってどこまでも広いこと。「闊」は「濶」とも書く。「天空海闊てんくうかいかつ」ともいう。
かいかんゆうえき【開巻有益】
読書はためになるということ。読書を奨励する語。▽「開巻」は書物を開く意。転じて、読書。「有益」は役に立つこと。「巻かんを開ひらけば益えき有あり」と訓読する。
かい【隗】
⇒郭隗(かくかい)
かいおんじ‐ちょうごろう【海音寺潮五郎】
[1901〜1977]小説家。鹿児島の生まれ。本名、末富東作(すえとみとうさく)。虚構を排した歴史小説作家の第一人者として史伝文学の復興に貢献した。「天正女合戦」「武道伝来記」で直木賞受賞。他に...
かいか‐てんのう【開化天皇】
記紀で、第9代の天皇。孝元天皇の第2皇子。名は稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひのみこと)。皇居は大和春日率川宮(いさかわのみや)。
かいけい【快慶】
鎌倉前期の仏師。号、安阿弥(あんなみ)。運慶の父康慶の弟子といわれる。作風は運慶の剛健な表現に対して、安阿弥様とよばれる理知的で流麗な形式美を見せ、後世の仏像様式に大きな影響を与えた。作品に浄土...
かいげつどう‐あんど【懐月堂安度】
江戸中期の浮世絵師。懐月堂派の祖。肉筆を専門とし、世に懐月堂美人といわれる、豪華な衣装をつけた一人立ちの遊女姿の美人画を多く描いた。江島生島事件に連座、一時は伊豆大島に流された。生没年未詳。