あ
[感] 1 何かを急に思い出したりしたときに思わず発する語。あっ。「—、しまった」 2 呼びかけに用いる語。「主人—と言へば、郎等さと出づべき体なり」〈盛衰記・六〉 3 応答に用いる語。はい。「...
あいごのわか【愛護の若】
説経節の曲名。また、その主人公。万治4年(1661)以前に成立。長谷観音(はせかんのん)の申し子の愛護の若は、継母により盗人の汚名を着せられ自殺するが、のち、山王権現としてまつられる。この題材は...
あい‐たい【靉靆】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雲や霞(かすみ)などがたなびいているさま。「真直(まっすぐ)に立ち上る香の煙、—と棚引き薫じて」〈木下尚江・良人の自白〉 2 気持ちや表情などの晴れ晴れしな...
あいのみょうやく【愛の妙薬】
《原題、(イタリア)L'elisir d'amore》ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全2幕。1832年初演。不器用な村の青年がいかさまの薬売りから手に入れた偽の惚れ薬によって美しい富農の...
アイリッシュ‐ウルフハウンド【Irish wolfhound】
アイルランド原産の大形犬。性質がおとなしく、威厳があり、主人に忠実なことから、家庭犬としても飼われる。体高は犬の中では最大で、最低が雄で77.5センチ、雌で70センチ。
相手
1〔物事を一緒にする人〕a companion; one's partner遊び相手a playmateダンスの相手one's dance partner老婦人の相手をしたShe kept th...
あいてやく【相手役】
彼女は主人公の相手役に選ばれたShe was chosen as co-star.
足
I1〔動物の脚〕a leg;〔たこ・いかの〕an arm足の長い少女a long-legged girl足を組むcross one's legs足を伸ばす[曲げる]stretch [bend] ...
あしをひっぱる【足を引っ張る】
彼はそれを実行しようとしたが仲間たちに足を引っぱられたHe was frustrated [thwarted] by his colleagues in his attempt to carry...
主
〔一家の〕the head of a family;〔店の〕the proprietor ⇒しゅじん(主人)
おっと【夫】
[共通する意味] ★夫婦のうちの男性の方。男の配偶者。[英] a husband[使い方]〔夫〕▽あの人は若くして夫を亡くした▽夫が単身赴任することになった〔主人〕▽ご主人はお元気ですか▽主人と...
だんな【旦那】
[共通する意味] ★夫婦のうちの男性の方。男の配偶者。[英] a husband[使い方]〔夫〕▽あの人は若くして夫を亡くした▽夫が単身赴任することになった〔主人〕▽ご主人はお元気ですか▽主人と...
ハズ
[共通する意味] ★夫婦のうちの男性の方。男の配偶者。[英] a husband[使い方]〔夫〕▽あの人は若くして夫を亡くした▽夫が単身赴任することになった〔主人〕▽ご主人はお元気ですか▽主人と...
ていしゅ【亭主】
[共通する意味] ★夫婦のうちの男性の方。男の配偶者。[英] a husband[使い方]〔夫〕▽あの人は若くして夫を亡くした▽夫が単身赴任することになった〔主人〕▽ご主人はお元気ですか▽主人と...
しゅじん【主人】
[共通する意味] ★夫婦のうちの男性の方。男の配偶者。[英] a husband[使い方]〔夫〕▽あの人は若くして夫を亡くした▽夫が単身赴任することになった〔主人〕▽ご主人はお元気ですか▽主人と...
いちごんほうおん【一言芳恩】
ちょっと声をかけてもらったことを忘れずに感謝すること。また、一声を賜った恩に感じてその人を主人と仰ぐこと。▽「芳恩」は人から受けた親切や恩義の敬称。ご恩・おかげの意。「言」は「げん」とも読む。
けんけんひきゅう【蹇蹇匪躬】
自分のことは後回しにして苦労を重ね、主人に尽くすこと。▽「蹇蹇」は忠義を尽くすさま。また、非常な困難を身を苦しめて救うさま。「匪」は非に同じ。「躬」はわが身。「匪躬」は自分のために非常な苦労をするのではない意。
けんばのろう【犬馬之労】
自分が主人や他人のために力を尽くして働くことを謙遜けんそんしていう語。犬や馬ほどの働きという意から。
しゅかくてんとう【主客転倒】
主な物事と従属的な物事が逆の扱いを受けること。物事の順序や立場などが逆転すること。▽「主客」は主人と客人。転じて、重要なことがらと、付けたり、従属的なことがらのこと。「客」は「きゃく」とも読む。また、「転」は「顛」とも書く。
せきくはいぎょう【跖狗吠尭】
人は是非善悪を問わず、仕えている主人に忠義を尽くすものだということ。
あえば‐こうそん【饗庭篁村】
[1855〜1922]小説家・劇評家。江戸の生まれ。本名、与三郎。号は竹の屋主人。江戸戯作文学系の作家。小説「当世商人気質」、「竹の屋劇評集」など。
あつみ‐きよし【渥美清】
[1928〜1996]映画俳優。東京の生まれ。本名、田所康雄。「男はつらいよ」シリーズ(全50作)の主人公、フーテンの寅(とら)こと車寅次郎役で人気を得、本人も作品も「寅さん」の愛称で呼ばれる。...
ありわら‐の‐なりひら【在原業平】
[825〜880]平安前期の歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。阿保親王の第5子。情熱的で詠嘆の強い和歌を残し、伊勢物語の主人公とされる。美男子の代表といわれる。在五中将。
いまむら‐しょうご【今村翔吾】
[1984〜 ]小説家。京都の生まれ。江戸時代の火消しを主人公にした「火喰鳥(ひくいどり) 羽州(うしゅう)ぼろ鳶組(とびぐみ)」で歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。歴史に材をと...
ウッドハウス【Pelham Grenville Wodehouse】
[1881〜1975]米国の小説家。英国の出身で、のち米国に帰化。第一次大戦前の、英国の上流社会を舞台にしたユーモア小説で人気を獲得。特に、主人を助ける執事ジーブズの活躍を描いたシリーズで知られる。