あい‐あい【相合(い)/相相】
《「あいやい」とも》 1 互いに優劣のないこと。「少しのものも—にほどこして」〈倉田・出家とその弟子〉 2 物事を一緒にすること。二人以上で、一つの物を所有し使用すること。「仏壇の御あかしと—で...
あいとにんしきとのしゅっぱつ【愛と認識との出発】
倉田百三の論文集。大正10年(1921)刊。若者が自利と他利との対立に悩み、思想的精進の結果、宗教的ヒューマニズムに至る過程を描く。
あい‐ぶぎょう【合奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。本奉行を補佐し、訴訟手続きに違反がないかどうかを監査した。論人(ろんにん)奉行。
あいもの‐ざ【相物座】
鎌倉時代の七座の一。干し魚や塩魚を扱う商人の組合。
あい‐やぐら【相矢倉】
将棋で、先手・後手の双方が矢倉囲いを組んで対戦すること。また、その戦型。
秋めく
鎌倉もすっかり秋めいてきたAutumn 「has come to [made itself felt in] Kamakura.澄みきった青空が秋めいて見えるThe clear blue sky...
校倉
a storehouse built of logs校倉造りa style of architecture in which the sides of the building are made...
遊ぶ
1〔遊戯をする〕play(▼playは子供の遊びについて用いられる);〔好きなことをして楽しむ〕enjoy oneselfおもちゃで遊ぶplay [amuse oneself] with a t...
暑い
hot;〔やや暑い〕warm(▼hotを上品に言う場合にも用いる)暑い夏a hot summer焼けつくように暑いIt is burning [scorching] hot.倉庫の中はうだるよう...
いざ
いざ行けOkay, go!いざさらばGood-bye!/《文》 Farewell!いざ鎌倉という時にin case of emergency/if an emergency arises/《口》...
むね【胸】
[共通する意味] ★一般に、頭部と腹部の間の部分。人間では、胴体の前で肩と腹部の間の部分。また、その内部の内臓。[英] the breast[使い方]〔胸〕▽(1)胸にブローチを飾る▽(2)胸の...
せいとん【整頓】
[共通する意味] ★乱れたものを秩序正しい状態にすること。[英] good order[使い方]〔整理〕スル▽倉庫の中を整理する▽頭の中を整理する〔整頓〕スル▽散らかしっ放しにせずに整頓しなさい...
しょうせつ【小説】
[意味] 作家の構想力で人間や社会のありさまなどを、登場人物の心理、性格、筋の発展などを通して描いた散文体の文学作品。[英] a novel[使い方]〔小説〕▽事実は小説よりも奇なり▽小説を書く...
れんばい【廉売】
[共通する意味] ★物品を普通より安く売ること。[英] a special sale[使い方]〔売り出し〕▽スーパーの売り出し▽歳末大売り出し〔安売り〕スル▽衣料品の安売り▽閉店のため安売りする...
カード
[共通する意味] ★札を使って楽しむ遊び。[使い分け]【1】「トランプ」「カード」は、クラブ・スペード・ダイヤ・ハートの四種類、各一三枚とジョーカーを加えた計五三枚の札を使って、組み合わせ、配列...
いんきょうじゅうねん【韻鏡十年】
理解することが、きわめて難しいこと。『韻鏡』が難解で理解するのに十年はかかる意から。▽『韻鏡』は、唐末の漢字の音韻を研究し図示した書。鎌倉時代に伝わり、江戸時代になって漢字音研究に利用された。
かいとうかいいん【誨盗誨淫】
財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなことをせよと言っているようなものだということ。災いをまねかないように用心せよという戒め。
ほんりょうあんど【本領安堵】
鎌倉・室町時代に、幕府や領主が、忠誠を誓った家臣に対して、その者の領地の所有を保証した制度。
あおと‐ふじつな【青砥藤綱】
鎌倉中期の武士。上総(かずさ)の人。北条時頼に仕え、評定頭となる。鎌倉滑川(なめりかわ)に落とした銭10文を50文を使って捜させたという逸話がある。生没年未詳。
おおはら‐まごさぶろう【大原孫三郎】
[1880〜1943]実業家・社会事業家。岡山の生まれ。倉敷紡績などの社長を歴任。社会事業に尽力し、大原社会問題研究所・大原農業研究所・倉敷中央病院・大原美術館などを設立した。
とうしろう【藤四郎】
鎌倉時代の陶工で瀬戸焼の祖とされる加藤四郎左衛門景正(かげまさ)の略称。藤四郎の名は代々継承され、12代を数える。 鎌倉時代の刀工、粟田口吉光の通称。 1 陶工、藤四郎の焼いた陶器。...
ほうじょう‐ときまさ【北条時政】
[1138〜1215]鎌倉幕府初代執権。在職1203〜1205。源頼朝の妻政子の父。通称、四郎。頼朝の挙兵を助け、鎌倉幕府創業に貢献。頼朝死後、2代将軍頼家を謀殺して実朝を擁立、初代執権として幕...
もりくに‐しんのう【守邦親王】
[1301〜1333]鎌倉幕府第9代将軍。在職1308〜1333。第8代将軍久明親王の子。鎌倉幕府の滅亡とともに退任し、出家。