あい【愛】
1 親子・兄弟などがいつくしみ合う気持ち。また、生あるものをかわいがり大事にする気持ち。「—を注ぐ」 2 (性愛の対象として)特定の人をいとしいと思う心。互いに相手を慕う情。恋。「—が芽生える」...
あい‐しん【愛心】
いつくしみ愛する心。「母の—、兄弟が身にこたへ胸にしみ」〈浄・会稽山〉
あい‐でし【相弟子】
同じ師について学んだり、修業したりする人どうし。兄弟弟子。
あい‐びき【相引き/合(い)引き】
1 歌舞伎の小道具の一。演技中、俳優が用いる方形の腰掛け。 2 俳優のかつらにつけたひも。内側の左右にあり、後頭部で結ぶ。 3 袴(はかま)の両脇の前後を縫い合わせた部分。 4 引き合うこと。引...
あい‐よめ【相嫁】
兄弟の妻どうし。⇔相婿(あいむこ)。
相
1〔一緒に〕彼らは相携えて通りを行進したThey walked down the street together [hand in hand].それは功罪相半ばするIt has both adv...
啀み合い
1〔獣の吠え合い〕snarling at each other2〔不和〕a quarrel, a feudあの兄弟は始終いがみ合いの連続だThe brothers are always quar...
いざこざ
〔紛争〕trouble, (a) complication;〔争い〕a quarrel ⇒ごたごた,もめごと(揉め事)父の遺産は兄弟のいざこざの種となったThe property our fat...
異父
異父兄弟[姉妹]a half-brother [-sister](▼異母の場合も同じ);a brother [sister] by a different father私たちは異父兄弟だWe a...
いふきょうだい【異父兄弟[姉妹]】
a half-brother [-sister](▼異母の場合も同じ);a brother [sister] by a different father私たちは異父兄弟だWe are half-...
きょうだい【兄弟】
[共通する意味] ★同じ親から生まれた者。また、その者同士の関係。配偶者双方の親の子同士など、義理の関係にある者についてもいう。[使い方]〔兄弟〕▽仲の良い兄弟▽結婚して新しく兄弟ができた▽兄弟...
しまい【姉妹】
[共通する意味] ★同じ親から生まれた者。また、その者同士の関係。配偶者双方の親の子同士など、義理の関係にある者についてもいう。[使い方]〔兄弟〕▽仲の良い兄弟▽結婚して新しく兄弟ができた▽兄弟...
いぼ【異母】
[共通する意味] ★兄弟姉妹で、父親が同じで母親が異なること。[英] a half brother〔sister〕(異母兄弟〔姉妹〕)[使い方]〔腹違い〕▽私と弟は腹違いだ▽私には腹違いの兄がい...
いふ【異父】
[共通する意味] ★兄弟姉妹で、母親が同じで父親が異なること。[英] a different father[使い方]〔種違い〕▽彼には種違いの妹がいる〔異父〕▽弟とは異父兄弟だ[使い分け] 「種...
たねちがい【種違い】
[共通する意味] ★兄弟姉妹で、母親が同じで父親が異なること。[英] a different father[使い方]〔種違い〕▽彼には種違いの妹がいる〔異父〕▽弟とは異父兄弟だ[使い分け] 「種...
あいべつりく【愛別離苦】
親愛な者と別れるつらさ。親子・夫婦など、愛する人と生別または死別する苦痛や悲しみ。仏教でいう、八苦()の一つ。
ぎょっこんきんゆう【玉昆金友】
他人の兄弟をほめていう語。すぐれた兄弟の意。▽「昆」は兄、「友」は弟。「玉」「金」は珠玉と黄金。すぐれていることの形容。「金友玉昆きんゆうぎょっこん」ともいう。
くんしのさんらく【君子三楽】
君子の三つの楽しみ。父母が健在で兄弟も元気なこと。言動が正しく人や天に恥じるような後ろめたい点がないこと。すぐれた人材を教育して、立派な人物にする機会をもつことの三つ。
けいていげきしょう【兄弟鬩牆】
兄弟が、かきねの内(家の中)でけんかをする。兄弟のうちわもめのこと。また、味方どうしの争いのこと。
こつにくそうしょく【骨肉相食】
親子兄弟など肉親同士が争うこと。
いとう‐すけちか【伊東祐親】
[?〜1182]平安後期の武将。伊豆の人。河津二郎と称した。平氏に味方して源頼朝と戦ったが、捕らえられて自殺。曽我兄弟の祖父。
おおいけ‐ただお【大池唯雄】
[1908〜1970]小説家。宮城の生まれ。本名、小池忠雄。「兜首(かぶとくび)」「秋田口の兄弟」で直木賞受賞。幕末や明治維新などを題材にした歴史小説を書いた。他に「おらんだ楽兵」「炎の時代」など。
カラッチ【Carracci】
イタリア、ボローニャの画家一族。アンニーバレ(Annibale[1560〜1609])、および兄のアゴスティーノ(Agostino[1557〜1602])と従兄弟(いとこ)のロドビコ(Lodov...
かわづ‐すけやす【河津祐泰】
[?〜1176]平安末期の武将。伊豆の人。伊東祐親の子。曽我兄弟の父。工藤祐経(くどうすけつね)の部下に伊豆で殺された。大力で相撲の名手といわれた。かわづのすけやす。
くどう‐すけつね【工藤祐経】
[?〜1193]鎌倉初期の武将。伊豆の人。所領の争いから同族の河津祐泰(かわづすけやす)を殺害。のち、その遺児の曽我祐成(そがすけなり)・時致(ときむね)の兄弟に、富士の巻狩りの陣中で殺された。...