けん【剣〔劍〕】
[常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]つるぎ 〈ケン〉 1 両刃の刀。つるぎ。「剣術・剣舞/懐剣・撃剣・銃剣・真剣・短剣・刀剣・木剣・名剣・利剣」 2 剣を用いる武術。「剣客・剣士・剣道...
けん‐きゃく【剣客】
⇒けんかく(剣客)
けんかくしょうばい【剣客商売】
池波正太郎の時代小説。無外流の剣客、秋山小兵衛とその息子の大治郎が、さまざまな事件を解決していく。昭和47年(1972)発表、昭和48年(1973)第1巻刊行。連載は平成元年(1989)まで続き...
けん‐し【剣士】
剣術にすぐれた人。剣客。
て‐だれ【手足れ/手練】
《「てだり」の音変化。「てたれ」とも》技芸・武芸などに熟達していること。腕きき。「—の剣客」
けんし【剣士】
[共通する意味] ★剣の達人。[英] a great swordsman[使い方]〔剣士〕▽腕に覚えのある剣士が居並ぶ▽少年剣士▽名剣士〔剣客〕▽いずれも腕自慢の剣客ぞろいだ〔剣豪〕▽世にも名だ...
けんごう【剣豪】
[共通する意味] ★剣の達人。[英] a great swordsman[使い方]〔剣士〕▽腕に覚えのある剣士が居並ぶ▽少年剣士▽名剣士〔剣客〕▽いずれも腕自慢の剣客ぞろいだ〔剣豪〕▽世にも名だ...
けんかく【剣客】
[共通する意味] ★剣の達人。[英] a great swordsman[使い方]〔剣士〕▽腕に覚えのある剣士が居並ぶ▽少年剣士▽名剣士〔剣客〕▽いずれも腕自慢の剣客ぞろいだ〔剣豪〕▽世にも名だ...
あらき‐またえもん【荒木又右衛門】
[1599〜1637]江戸前期の剣客。伊賀国荒木村の人。寛永11年(1634)伊賀上野で妻の弟源太夫のかたきを討つ。伊賀越えの仇討(あだう)ちとして有名。 直木三十五の時代小説。昭和5年(1...
いけなみ‐しょうたろう【池波正太郎】
[1923〜1990]小説家・劇作家。東京の生まれ。新国劇の戯曲を執筆した後、長谷川伸に師事。庶民的な作風と会話文のテクニックを生かした時代物で人気を集める。「錯乱」で直木賞受賞。他に「鬼平犯科...
いとう‐いっとうさい【伊藤一刀斎】
近世初期の剣客。生国は伊豆のほか諸説がある。名は景久。鐘巻自斎に師事し、のちに一刀流剣法を創始したといわれる。生没年未詳。
おだに‐せいいちろう【男谷精一郎】
[1798〜1864]江戸後期の幕臣・剣客。直心影(じきしんかげ)流の達人で、江戸に道場をもつ。のち、講武所頭取兼剣術師範役をつとめ、後世剣聖と呼ばれた。
おの‐ただあき【小野忠明】
[1565〜1628]江戸初期の剣客。安房(あわ)の人。通称、次郎右衛門。前名、神子上典膳(みこがみてんぜん)。小野派一刀流の祖。伊藤一刀斎に剣術を学び、秘伝を伝授され、徳川秀忠に仕えた。