あい‐ちゃく【愛着】
[名](スル)なれ親しんだものに深く心が引かれること。あいじゃく。「—がわく」「—を深める」「古いしきたりに—する」
あい‐ろう【藍蝋】
藍甕(あいがめ)の縁についた藍汁の泡を集めて棒状に固めたもの。現在は多く古い藍染めの布に苛性(かせい)ソーダなどを加えて煮出してつくる。絵の具などに使用。藍棒(あいぼう)。
あか‐ごめ【赤米】
1 赤みを帯びた古い米。あか。 2 種皮にカテキンが含まれており、赤色をなす米。古くは祭りの供物にも用いられた。大唐米(たいとうごめ)。唐法師(とうぼし)。あかまい。
アクレイリ【Akureyri】
アイスランド北部の都市。エイヤッフィヨルズル湾の奥に位置する同国第4の都市。9世紀にスカンジナビア半島から移住したバイキングの集落に起源し、18世紀に交易により発展。現在は漁業が盛ん。大聖堂、植...
あけの‐が‐はら【明野ヶ原】
三重県東部、伊勢市北西部にある台地。宮川河口近くの左岸にあり、古い扇状地が隆起してできた。標高5〜10メートル。畑地が多く、ダイコン・葉タバコなどの栽培が盛ん。
愛人
a lover(▼単数のときは通常,男性(情夫)を指す.相愛のカップルはlovers.詩・歌詞・古い文学を別として,現在はいずれも深い関係の場合に用いる);〔めかけ〕a mistress;〔恋人...
漁る
1〔魚貝などをとる〕fish2〔捜し求める〕hunt ((for));search ((for));look for面白そうな雑誌をあさっているHe is hunting [looking] f...
跡形
a trace; a vestige私たちの古い家は跡形もなくなった「Not a trace [Nothing] remains of our old house.かつての美貌びぼうは跡形もなか...
改まる
1〔新しくなる〕年が改まったThe new year has arrived [come round].年号が改まり平成と称したThis was the beginning of a new e...
言い草
1〔言い方,言う事〕a person's words; somebody's remarksなんという言いぐさだWhat a thing to say!古い言いぐさだがto quote an o...
ふるくさい【古臭い】
[共通する意味] ★新しくなく、時間を経ているさま。[英] old[使い方]〔古い〕(形)〔古臭い〕(形)〔古めかしい〕(形)〔陳腐〕(名・形動)[使い分け]【1】「古い」は、物、方法、考え方、...
ふるめかしい【古めかしい】
[共通する意味] ★新しくなく、時間を経ているさま。[英] old[使い方]〔古い〕(形)〔古臭い〕(形)〔古めかしい〕(形)〔陳腐〕(名・形動)[使い分け]【1】「古い」は、物、方法、考え方、...
ふるい【古い】
[共通する意味] ★新しくなく、時間を経ているさま。[英] old[使い方]〔古い〕(形)〔古臭い〕(形)〔古めかしい〕(形)〔陳腐〕(名・形動)[使い分け]【1】「古い」は、物、方法、考え方、...
ちんぷ【陳腐】
[共通する意味] ★新しくなく、時間を経ているさま。[英] old[使い方]〔古い〕(形)〔古臭い〕(形)〔古めかしい〕(形)〔陳腐〕(名・形動)[使い分け]【1】「古い」は、物、方法、考え方、...
きゅうせい【旧制】
[共通する意味] ★古い制度。昔の制度。[英] the old system[使い方]〔旧制〕▽旧制高校▽旧制の大学〔古制〕▽古制のなごりをとどめている〔遺制〕▽封建時代の遺制[使い分け]【1】...
いちしんきげん【一新紀元】
新しい時代の始まり。古いことが終わりを告げ、新たな時代が始まる最初の年。▽「新紀元」は新時代の最初の年のこと。
いんじゅんこそく【因循姑息】
古い習慣ややり方にとらわれて改めようとせず、その場しのぎに終始するさま。▽「因循」は因より循したがう意から、しきたりにとらわれて改めようとしないこと。「姑息」は姑しばらく息をつく意から、一時の間に合わせのこと。
おんこちしん【温故知新】
前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。▽「温」はたずね求める意。一説に、冷たいものをあたため直し味わう意とも。「故ふるきを温たずねて新あたらしきを知しる」または「故ふるきを温あたためて新あたらしきを知しる」と訓読する。
かいとうかんめん【改頭換面】
表面は変わったようでも内実は変わらないことのたとえ。古い顔が新しい顔に変わり改まる意から。▽「頭こうべを改あらため面めんを換かう」と訓読する。
かけいやぼく【家鶏野鶩】
古いものを嫌い遠ざけて、珍しく新しいものを好むたとえ。また、身近なものや良いものを嫌い、遠くにあるものや悪いものを好むたとえ。また、良い筆跡と悪い筆跡のたとえ。家に飼っているにわとりを嫌って、野生のあひるを好む意。▽「野鶩」は野生のあひる。「家鶏」は身近なもの、良いもの、古いもののたとえ。「野鶩」は遠くのよそにあるもの、悪いもの、新しいもののたとえ。「家鶏を厭いとい(賤いやしみ)、野鶩を愛す」の略。また「野鶩」は「野雉やち」(野生のきじ)ともいう。
かたおか‐にざえもん【片岡仁左衛門】
歌舞伎俳優。延宝期(1673〜1681)の若女方豊島春之丞の弟、片岡仁左衛門に始まる上方で最も古い家系。7世以後の家号は松島屋。 (7世)[1755〜1837]京都の人。敵役(かたきやく)で名...
はせがわ‐きよし【長谷川潔】
[1891〜1980]版画家。神奈川の生まれ。パリで活躍。古い銅版技法を復活させて独自の様式を築き、国際的に高い評価を得た。
ベランジェ【Pierre Jean de Béranger】
[1780〜1857]フランスの詩人。シャンソン作家として民衆の人気を集めた。作「古い旗」「老兵士」など。
ほんだ‐しゅうご【本多秋五】
[1908〜2001]文芸評論家。愛知の生まれ。雑誌「近代文学」創刊に参加。創刊号巻頭で「芸術・歴史・人間」を発表。他に「転向文学論」「物語戦後文学史」「古い記憶の井戸」「志賀直哉」など。