アンギラ‐とう【アンギラ島】
《Anguilla》西インド諸島東部、小アンティル諸島北端にある英自治領の島。1650年から英領。1967年、独立前のセントクリストファーネイビスと合わせて自治領とされたが、セントクリストファー...
あんだ‐べんけい【あんだ弁慶】
《「なみだ弁慶」の音変化とも「弁慶が何だ」の意ともいう》 1 強がり。負けず嫌い。「日本の—、すっすっすと小頭(こつぶり)振って勇みける」〈浄・国性爺後日〉 2 (感動詞的に用いて)なにくそ。負...
いまどしんじゅう【今戸心中】
広津柳浪(ひろつりゅうろう)の小説。明治29年(1896)発表。愛人と別れた遊女が、嫌いぬいた男と今戸河岸で心中するまでの、女心の機微を描く。
いみ‐ごと【忌(み)事】
1 忌み慎むべきこと。嫌い避けるべきこと。 2 「忌む事1」に同じ。
うち‐ぎらい【内嫌い】
家にいることを嫌い、外出ばかりしたがること。また、そのような人。出好き。⇔外嫌い。
彼処
1〔あの場所〕ここからあそこまでfrom here to thereあそこで何をしていたのかWhat were you doing (over) there?あそこで待っていてくれWait fo...
好い加減
1〔適度〕いい加減の (just) rightお風呂はちょうどいい加減ですThe bath is just the right temperature.冗談もいい加減にしなさいNo more o...
如何
⇒どう(如何)1〔どんなふうに〕how; whatご機嫌いかがですかHow are you?あの映画はいかがでしたかHow did you like that movie?それについてのあなたの...
いけ好かない
disagreeable; disgusting ⇒きらい(嫌い)あいつはいけ好かないやつだ〔男〕He is a 「loathsome creep [detestable louse]./〔女〕...
男嫌い
a man-hater; a misandrist彼女は男嫌いだShe hates men.
けぎらい【毛嫌い】
[共通する意味] ★いやがること。[英] hateful[使い方]〔嫌い〕(名・形動)▽嫌いな食べ物▽学校なんか嫌い▽負けず嫌い〔毛嫌い〕スル▽算数を毛嫌いする▽彼女に毛嫌いされた[使い分け]【...
きらい【嫌い】
[共通する意味] ★いやがること。[英] hateful[使い方]〔嫌い〕(名・形動)▽嫌いな食べ物▽学校なんか嫌い▽負けず嫌い〔毛嫌い〕スル▽算数を毛嫌いする▽彼女に毛嫌いされた[使い分け]【...
すききらい【好き嫌い】
[共通する意味] ★好きと嫌い。[英] likes and dislikes[使い方]〔好き嫌い〕▽好き嫌いで人を判断するな▽好き嫌いが多い〔好悪〕▽人に対する好悪が表情に出る▽彼は好悪の感情が...
こうお【好悪】
[共通する意味] ★好きと嫌い。[英] likes and dislikes[使い方]〔好き嫌い〕▽好き嫌いで人を判断するな▽好き嫌いが多い〔好悪〕▽人に対する好悪が表情に出る▽彼は好悪の感情が...
くわずぎらい【食わず嫌い】
[共通する意味] ★ある食べ物を食べてみないうちから、嫌いだと決めてしまうこと。[英] prejudice against some food[使い方]〔食わず嫌い〕▽食わず嫌いをしないでちょっ...
えんりえど【厭離穢土】
⇒ おんりえど(厭離穢土)
かけいやぼく【家鶏野鶩】
古いものを嫌い遠ざけて、珍しく新しいものを好むたとえ。また、身近なものや良いものを嫌い、遠くにあるものや悪いものを好むたとえ。また、良い筆跡と悪い筆跡のたとえ。家に飼っているにわとりを嫌って、野生のあひるを好む意。▽「野鶩」は野生のあひる。「家鶏」は身近なもの、良いもの、古いもののたとえ。「野鶩」は遠くのよそにあるもの、悪いもの、新しいもののたとえ。「家鶏を厭いとい(賤いやしみ)、野鶩を愛す」の略。また「野鶩」は「野雉やち」(野生のきじ)ともいう。
とうせんききょ【陶潜帰去】
陶潜は世俗の煩わしさを嫌い、官を辞して故郷に帰った。このとき名文の「帰去来辞ききょらいのじ」を作ったという故事を四字句にしたもの。▽「陶潜」は東晋とうしんの詩人。字あざなは淵明えんめい。自然を愛し、叙景詩にすぐれたので田園詩人と呼ばれた。『蒙求もうぎゅう』の一句。
イクナートン【Ikhnaton】
エジプト第18王朝第10代の王アメンホテプ4世の別名。在位、前1377〜前1358。多神教と神官の専横を嫌い、アモン信仰を捨てアトン崇拝を始め、名もイクナートン(アトン神をよろこばせる者の意)に...
とう‐えんめい【陶淵明】
[365〜427]中国、六朝時代の東晋の詩人。江西の人。名は潜。淵明は字(あざな)。一説に名は淵明、字は元亮(げんりょう)。官職に就いたが、束縛を嫌い、彭沢(ほうたく)県の県令を最後に「帰去来辞...
みなもと‐の‐よりいえ【源頼家】
[1182〜1204]鎌倉幕府第2代将軍。頼朝の長男。母は北条政子。父の死後家督を継ぎ、征夷大将軍となった。北条氏の合議制による将軍権能の制限を嫌い、これを討とうとしたが失敗、伊豆の修禅寺に幽閉...
モリエール【Molière】
[1622〜1673]フランスの劇作家・俳優。本名、ジャン=バティスト=ポクラン(Jean-Baptiste Poquelin)。フランス古典喜劇の確立者。鋭い人間観察による風俗描写と心理展開に...