ああん
[副]大きく口を開けるさま。名詞的にも用いる。「—をしてごらん」 [感] 1 大声で泣くときに発する語。 2 目下の者にいばって問いかけるときなどに発する語。「—、その態度はなんだ」
愛嬌(あいきょう)を振(ふ)り撒(ま)・く
だれにでもにこやかな態度をとる。まわりの人みんなに愛想よくする。「アイドル歌手が—・く」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「あいきょうを振りまく」と「あいそ(う)を振りまく」...
あいぎょう‐そう【愛敬相】
仏語。仏・菩薩の、優しく情け深く、穏やかな容貌や態度。
あい‐さつ【挨拶】
[名](スル)《「挨」は押す、「拶」は迫る意で、本来、禅家で門下の僧に押し問答して、その悟りの深浅を試すこと》 1 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。「—を交わす...
あい‐そ【愛想】
《「あいそう」の音変化》 1 人に接するときの態度。また、人当たりのいい態度。「店員の—のいい店」「—のない返事」 2 人に対する好意・信頼感。「—を尽かす」 3 (多く「お愛想」の形で) ㋐相...
相手
1〔物事を一緒にする人〕a companion; one's partner遊び相手a playmateダンスの相手one's dance partner老婦人の相手をしたShe kept th...
あいてしだい【相手次第】
相手次第でこちらの態度を決めることにしたWe have decided to determine [adjust] our attitude 「according to [depending o...
曖昧
1〔はっきりしないこと〕あいまいな 〔不明瞭な〕unclear;〔明確につかめない〕vague;〔どっちつかずの〕noncommittal;〔多義・両義にとれる〕ambiguous;〔いかように...
煽る
I1〔あおぐ〕fan強風にあおられて火は瞬く間に広がったFanned by the strong wind, the fire spread in an instant.2〔ぱたぱた揺らす〕fl...
明るい
I1〔光線が十分である〕light;〔照明が十分である〕(well-)lighted;〔輝いている〕bright;〔発光する〕luminous明るいうちにwhile it is (still) ...
ばくぜん【漠然】
[共通する意味] ★物事が確実でなく、はっきりしないさま。[使い方]〔不確か〕(形動)▽不確かな情報▽彼が来るか否かは不確かだ〔曖昧〕(名・形動)▽あいまいな返事をする▽あいまいに笑う〔うやむや...
おごる
[共通する意味] ★自分を、他人または本来の自分より優れていると思い、それを見せつけるような態度を取る。[英] to be haughty[使い方]〔威張る〕(ラ五)▽当選したとたんにいばる代議...
たかぶる【高ぶる】
[共通する意味] ★自分を、他人または本来の自分より優れていると思い、それを見せつけるような態度を取る。[英] to be haughty[使い方]〔威張る〕(ラ五)▽当選したとたんにいばる代議...
つけあがる【付け上がる】
[共通する意味] ★自分を、他人または本来の自分より優れていると思い、それを見せつけるような態度を取る。[英] to be haughty[使い方]〔威張る〕(ラ五)▽当選したとたんにいばる代議...
ふたしか【不確か】
[共通する意味] ★物事が確実でなく、はっきりしないさま。[使い方]〔不確か〕(形動)▽不確かな情報▽彼が来るか否かは不確かだ〔曖昧〕(名・形動)▽あいまいな返事をする▽あいまいに笑う〔うやむや...
いちじさんらい【一字三礼】
敬虔けいけんな態度で写経すること。また、そのような態度で写経せよという教え。▽写経するとき、一字書写するたびに、三度仏を礼拝したことからいう。
いちだんのわき【一団和気】
和らぎ、なごやかな雰囲気。親しみやすい態度。また、無原則に他人に合わせて、表面的に和らいでいるように見せることを卑しんでいうこともある。▽「一団」は一つのまとまった、ひとかたまりの意。
いっとうさんらい【一刀三礼】
仏像などを彫る態度が敬虔けいけんであること。仏像を彫刻するとき、ひと彫りごとに三度礼拝する意から。▽仏教語。「一刀」はひとたび刀を入れる、「礼」は礼拝する意。写経では「一字三礼」、仏画では「一筆三礼」という。
いふうどうどう【威風堂堂】
態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派なさま。周囲を圧するような威厳があって、おかしがたいさま。気勢が非常に盛んな形容。▽「威風」は威厳に満ちるさま。また、威厳があって、おかしがたいさま。「堂堂」は立派で力強いさま。
いんぎんぶれい【慇懃無礼】
言葉や態度などが丁寧すぎて、かえって無礼であるさま。あまりに丁寧すぎると、かえって嫌味で誠意が感じられなくなるさま。また、表面の態度はきわめて礼儀正しく丁寧だが、実は尊大で相手を見下げているさま。▽「慇懃」は非常に丁寧で礼儀正しいさま。
おおにし‐はじめ【大西祝】
[1864〜1900]哲学者。岡山の生まれ。号は操山。東京専門学校で哲学・倫理学などを講じるかたわら「六合雑誌」を編集。ドイツに留学。カントの批判主義的態度に立ち、理想主義の普及に貢献し、明治中...
ガルシン【Vsevolod Mikhaylovich Garshin】
[1855〜1888]ロシアの小説家。社会悪や不正に対し、理想主義的態度を貫いた。持病の精神病に終生悩まされながら執筆、のち自殺。作「四日間」「赤い花」など。
とう‐こ【董狐】
中国、春秋時代の晋の史官。霊公が趙穿(ちょうせん)に攻め殺された時、正卿である趙盾(ちょうとん)が穿を討たなかったことから、董狐は「盾、その君を弑(しい)す」と趙盾に罪があると記録した。後世、理...
ピリニャーク【Boris Andreevich Pil'nyak】
[1894〜1941]ロシアの小説家。本名ボリス=アンドレービチ=ボガウ(Boris Andreevich Vogau)。1920年代のソ連文壇で活動、革命後の現実を実験的文体で描いた。ソビエト...