あく‐い【悪意】
1 他人を憎み、害を加えようとする気持ち。わるぎ。「—を抱く」「—に満ちた眼差(まなざ)し」⇔善意。 2 よくない意味。「発言を—に取る」⇔善意。 3 法律上の効力に影響を及ぼす事情を知っている...
あく‐かんじょう【悪感情】
人に対して抱く不愉快な感情。「—を抱く」
あばばばば
芥川竜之介の短編小説。大正12年(1923)12月、雑誌「中央公論」に発表。著者自身がモデルとされる保吉ものの作品のひとつ。たばこ屋の若い女店員が母となった姿に対し、主人公が抱く感慨を描く。
あらし
(嵐)島崎藤村の小説。大正15年(1926)「改造」誌に発表。母を失った子供たちの成長と巣立ちを見守る作者の心境を描く。 (あらし)《原題、(イタリア)Tempeste》イタリアの女流詩人・...
あん‐か【行火】
《「あん(行)」は唐音》木または土製の枠の中の火入れに火を入れて、手足を温める小型の暖房具。《季 冬》「ペンの走り固しとおもひ—抱く/亜浪」
悪意
1ill will;〔敵意〕malice悪意のある ill-intentioned;malicious悪意を抱くbear 「ill will [malice] ((toward(s)))彼は半分...
あくいのある【悪意のある】
ill-intentioned;malicious悪意を抱くbear 「ill will [malice] ((toward(s)))彼は半分は悪意で言ったのだHe said it half ...
悪感情
ill feeling;〔反感〕antipathy悪感情を抱くhave [《文》 harbor] ill feeling ((toward(s)))/feel antipathy ((to, t...
抱く
1〔腕でかかえる〕 ⇒だく(抱く)2〔心に持つ〕hold, have, bear,《文》 entertain, harbor,《英》 harbour;〔心の中に大事にしまっておく〕cherish...
腕
I〔体の〕an arm腕を上げる[曲げる]raise [bend] one's arm腕を組んで座るsit with one's arms folded (across one's chest ...
いだく【抱く】
[共通する意味] ★胸のところに、両腕で囲むようにして支え持つ。[英] to embrace[使い方]〔抱える〕(ア下一)▽両手いっぱいプレゼントの箱を抱える▽頭を抱える(=困って考え込む)〔抱...
だく【抱く】
[共通する意味] ★胸のところに、両腕で囲むようにして支え持つ。[英] to embrace[使い方]〔抱える〕(ア下一)▽両手いっぱいプレゼントの箱を抱える▽頭を抱える(=困って考え込む)〔抱...
かかえる【抱える】
[共通する意味] ★胸のところに、両腕で囲むようにして支え持つ。[英] to embrace[使い方]〔抱える〕(ア下一)▽両手いっぱいプレゼントの箱を抱える▽頭を抱える(=困って考え込む)〔抱...
そんけい【尊敬】
[共通する意味] ★すぐれたものとして大切にし、高い敬意を払う。[英] to respect; to revere[使い方]〔尊敬〕スル▽私の尊敬する人▽不屈の精神に尊敬の念を抱く〔敬う〕(ワ五...
あがめる【崇める】
[共通する意味] ★すぐれたものとして大切にし、高い敬意を払う。[英] to respect; to revere[使い方]〔尊敬〕スル▽私の尊敬する人▽不屈の精神に尊敬の念を抱く〔敬う〕(ワ五...
ぐんぎまんぷく【群疑満腹】
心が多くの疑問でいっぱいになること。また、多くの人がみな疑いの心を抱くこと。▽「群」は多いこと。また、多くの人の意。「群疑ぐんぎ、腹はらに満みつ」と訓読する。
となんほうよく【図南鵬翼】
大事業や海外進出を企てることのたとえ。大きな志のたとえ。▽「図南」は南の海(南冥なんめい)に行くことをはかる意。「鵬」はおおとり。
ほうぞうかしん【包蔵禍心】
悪事のたくらみをひそかにもつこと。▽「包蔵」は包みもつ、心の中に抱くこと。「禍心」は災いを起こそうという心。悪事のたくらみ。「包」は「苞」とも書く。一般に「禍心かしんを包蔵ほうぞうす」と訓読する。
ろうきふくれき【老驥伏櫪】
人が年老いても、なお若者と変わらぬ大志を抱くこと。もとは、年老いた駿馬しゅんめが活躍の場を失い、馬屋に伏していながら、なお若いころの千里を駆ける志を捨てない意。また、能力のある人が、それを発揮することなく老いるたとえとしても用いられることがある。▽「驥」は一日に千里を走る駿馬。「櫪」はくぬぎの木。くぬぎが床下の横木に用いられたことから転じて、ねだの意。ここでは馬屋のねだで、馬小屋のこと。「老驥ろうき、櫪れきに伏ふす」と訓読する。