あいとげんそうのファシズム【愛と幻想のファシズム】
村上竜の長編小説。雑誌「週刊現代」に昭和59年(1984)から昭和61年(1986)にかけて連載。昭和62年(1987)、上下2冊で刊行。世界恐慌の危機に瀕した1990年代の日本を舞台とする近未...
あお‐じゃしん【青写真】
1 露光により青色に発色する鉄塩類などを塗った感光紙に、原図をのせて焼き付ける複写技術。また、それで得られる青地に白の印画。図面の複写、印刷の際の青焼きなどに利用。 2 《1が設計図に用いられる...
あかる・い【明るい】
[形][文]あかる・し[ク] 1 光が十分にあり、また光が強く差して、物がよく見える状態である。「—・い月」「東の空が—・くなってきた」⇔暗い。 2 将来などに希望や喜びがもてる状態である。「—...
あす【明日】
1 今日の次の日。あした。みょうにち。副詞的にも用いる。「—お宅に伺います」 2 近い将来。未来。「—の世界に希望をかける」「—を担(にな)う若人」 →あした[用法]
明日(あす)の事(こと)を言(い)えば鬼(おに)が笑(わら)う
未来のことは前もって知ることはできないというたとえ。気の早いことを言うな、とからかいの気持ちを含めていう。
明るさ
I〔光の強さ〕電灯の明るさthe brightness of an electric bulbあたりは次第に明るさを増したIt became lighter (and lighter) arou...
暗然
友の死の知らせに暗然となったI was overcome with grief at the news of my friend's death.暗然とした面持ちでwith a gloomy l...
永劫
eternity永劫の eternal; everlasting未来永劫にforever/for (all) eternity/eternally
えいごうの【永劫の】
eternal; everlasting未来永劫にforever/for (all) eternity/eternally
易者
a fortune-teller大道易者a street fortune-teller未来を易者に占ってもらうconsult a fortune-teller about one's future
こんご【今後】
[共通する意味] ★時間的に、現在よりあとのこと。[英] future[使い方]〔今後〕▽今後は十分に注意します▽安全性を高めるのが今後の課題だ〔未来〕▽明るい未来を築く▽都市の未来像〔将来〕▽...
みらい【未来】
[共通する意味] ★時間的に、現在よりあとのこと。[英] future[使い方]〔今後〕▽今後は十分に注意します▽安全性を高めるのが今後の課題だ〔未来〕▽明るい未来を築く▽都市の未来像〔将来〕▽...
しょうらい【将来】
[共通する意味] ★時間的に、現在よりあとのこと。[英] future[使い方]〔今後〕▽今後は十分に注意します▽安全性を高めるのが今後の課題だ〔未来〕▽明るい未来を築く▽都市の未来像〔将来〕▽...
すえに(すえ)
[共通する意味] ★ある動作・行為に基づいて次の事態が起こることを表わす。[使い方]〔うえ(で)〕▽もう一度診断をしたうえで、手術の日時を決めることにしよう▽予約の時間を確認のうえご来店ください...
いらい【以来】
[共通する意味] ★それよりのち。それから。[英] after that[使い方]〔その後〕▽その後お変わりございませんか▽その後の足どりはつかめない〔以後〕▽以後、失敗しないように注意します▽...
おうこらいこん【往古来今】
綿々と続く時間の流れ。また、昔から今まで。▽「往古」は過ぎ去った昔。「来今」は今から後。『淮南子えなんじ』斉俗訓せいぞくくんでは「往古来今、之これを宙と謂いい、四方上下、之を宇と謂う」とあり、時間と空間の限りない広がりをいっている。
さんぜりょうだつ【三世了達】
仏教のことばで、過去・現在・未来の三世を仏は広く見通しているということ。
ぜんていばんり【前程万里】
これから先の道のりが非常に長く遠いこと。また、その人物の前途に大きな可能性が広がっていること。前途が明るいこと。▽「前程」はこれから先の道のり。「程」は道のり。「万里」はきわめて長い距離。
ばんこせんしゅう【万古千秋】
永遠に。はるか過去から未来までずっと。▽「万古」はいつまでもの意。また、大昔のこと。「千秋」は千年で、非常に長い年月、永久の意を表す。
ひゃくはちぼんのう【百八煩悩】
人間が過去・現在・未来にわたって経験する多くの心の迷いや苦しみのこと。▽「煩悩」は仏教用語で、人間の心身をわずらわし悩ませる迷いの心の意。それが全部で百八種類あるという。
アシモフ【Isaac Asimov】
[1920〜1992]米国の作家・生化学者。ロシア生まれ。SF界の第一人者で、ロボットをテーマにしたものや宇宙進出を果たした人類の未来史を描く。作「わたしはロボット」「銀河帝国の興亡」「鋼鉄都市...
かだ‐ゆきこ【嘉田由紀子】
[1950〜 ]政治家。埼玉の生まれ。京都大学を卒業後、琵琶湖の環境に関する研究者などを経て、大学教授となる。平成18年(2006)、滋賀県南部での東海道新幹線新駅建設の中止を公約して同県知事選...
クラーク【Arthur Charles Clarke】
[1917〜2008]英国のSF作家。1946年に「抜け穴」「太陽系最後の日」でデビュー。豊富な科学的知識をもとにリアルな近未来世界を描き出し、国内外の人気を得た。作「幼年期の終わり」「2001...
さるはし‐かつこ【猿橋勝子】
[1920〜2007]地球化学者。東京の生まれ。昭和18年(1943)より中央気象台(現気象庁)勤務。昭和29年(1954)の米国ビキニ沖水爆実験を機に、大気・海洋の人工放射性物質研究を行い注目...
とうごう‐せいじ【東郷青児】
[1897〜1978]洋画家。鹿児島の生まれ。本名、鉄春。未来派風の「パラソルさせる女」を第3回二科展に初出品し、二科賞を受賞。のち、二科会の中心的存在となり、会長を務める。甘美な色調と装飾性を...