うずらごろも【鶉衣】
江戸後期の俳文集。4編12冊。横井也有著。前編は天明7年(1787)刊、後編は翌天明8年(1788)刊。続・拾遺編は文政6年(1823)刊。也有の俳文をほとんど全部網羅しており、その軽妙自在な文...
うそつきおとこ【嘘つき男】
《原題、(フランス)Le Menteur》コルネイユの喜劇。1634年初演、1644年刊行。スペイン風の軽妙な喜劇。
おおつ‐え【大津絵】
1 江戸時代、大津の追分、三井寺の辺りで売られていた軽妙な筆致による民芸的な絵。 2 大津絵を題材にした舞踊。大津絵物。 3 「大津絵節」の略。
おおはし‐きょせん【大橋巨泉】
[1934〜2016]タレント。東京の生まれ。本名、克巳(かつみ)。ジャズ評論家、放送作家を経て、テレビ番組の司会者として活躍。多くの人気番組やテレビコマーシャルに出演した。軽妙な語り口で知られ...
かげつそうし【花月双紙】
江戸後期の随筆。6巻。松平定信著。文政元年(1818)に成立。社会・人生・自然に対する感想などを記した軽妙な雅文156編を収める。
軽口
1〔軽妙な話〕a light jest軽口をたたくcrack jokes2〔口の軽いこと〕talkativeness軽口の人a talkative person
軽妙
軽妙な light and clever軽妙なしゃれa witty joke危ないところを軽妙な答えで逃れたHe got out of the difficult situation with ...
けいみょうしゃだつ【軽妙洒脱しゃだつ】
軽妙洒脱な smart and refined [polished]; witty
けいみょうな【軽妙な】
light and clever軽妙なしゃれa witty joke危ないところを軽妙な答えで逃れたHe got out of the difficult situation with a w...
洒脱
彼の文体は軽妙洒脱だHis style is witty.彼は洒脱な男だ〔俗物でない〕He has a refined style.
けいみょう【軽妙】
[共通する意味] ★動きが軽く感じられて気持ちの良いさま。[英] light[使い方]〔軽やか〕(形動)▽手綱さばきが軽やかだ▽軽やかな歌声▽軽やかに自転車をこぐ〔軽快〕(形動)▽軽快に走る車▽...
かろやか【軽やか】
[共通する意味] ★動きが軽く感じられて気持ちの良いさま。[英] light[使い方]〔軽やか〕(形動)▽手綱さばきが軽やかだ▽軽やかな歌声▽軽やかに自転車をこぐ〔軽快〕(形動)▽軽快に走る車▽...
けいかい【軽快】
[共通する意味] ★動きが軽く感じられて気持ちの良いさま。[英] light[使い方]〔軽やか〕(形動)▽手綱さばきが軽やかだ▽軽やかな歌声▽軽やかに自転車をこぐ〔軽快〕(形動)▽軽快に走る車▽...
しょふう【書風】
[共通する意味] ★文字の書きぶりを表わす語。[英] a style of handwriting[使い方]〔筆致〕▽藤原行成の筆致を好む▽軽妙な筆致〔書体〕▽軽快な書体の手紙▽書体が似る〔書風...
しょたい【書体】
[共通する意味] ★文字の書きぶりを表わす語。[英] a style of handwriting[使い方]〔筆致〕▽藤原行成の筆致を好む▽軽妙な筆致〔書体〕▽軽快な書体の手紙▽書体が似る〔書風...
あかがわ‐じろう【赤川次郎】
[1948〜 ]推理作家。福岡の生まれ。「幽霊列車」で作家デビュー。軽妙でユーモラスなライトミステリーを数多く手がける。「三毛猫ホームズ」シリーズはベストセラー。他に「三姉妹探偵団」シリーズ、「...
うの‐こうじ【宇野浩二】
[1891〜1961]小説家。福岡の生まれ。本名、格次郎。私小説風の作品が多く、初期は軽妙饒舌(じょうぜつ)な文体であったが、後年、読点を多用した余韻のある文体に転じた。小説「蔵の中」「子を貸し...
えんどう‐しゅうさく【遠藤周作】
[1923〜1996]小説家。東京の生まれ。「第三の新人」の一人。「白い人」で芥川賞受賞。日本人の罪の観念やキリスト教を主題とした「海と毒薬」「沈黙」などの作品があるほか、軽妙なエッセー「狐狸庵...
おおや‐そういち【大宅壮一】
[1900〜1970]評論家。大阪の生まれ。東大中退。在野精神に支えられた軽妙・辛辣(しんらつ)な社会評論で活躍。「一億総白痴化」など多くの流行語を生む。著「炎は流れる」など。
おがた‐こうりん【尾形光琳】
[1658〜1716]江戸中期の画家・工芸意匠家。京都の人。名は惟富、通称、市之丞。乾山の兄。初め狩野派を学び、のち光悦や宗達の作風の影響を受け、大胆で軽妙な画風により独自の造形美を展開、琳派を...