あま‐の‐むらくものつるぎ【天叢雲剣】
三種の神器の一。日本神話で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が出雲国の簸川(ひのかわ)上流で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したときに、その尾から出たという剣。のちに、熱田神宮に祭られる。別称、草薙...
アリアドネ【Ariadnē】
ギリシャ神話で、クレタ島の王ミノスの娘。怪物退治に迷宮へ入るテセウスに、脱出用の糸を与えたことから、難問を解決する鍵を「アリアドネの糸」という。
いさまし・い【勇ましい】
[形][文]いさま・し[シク]《動詞「いさ(勇)む」の形容詞化》 1 意気が盛んで勢いがあり、恐れずに危険や困難に向かっていくさま。勇敢なさま。「強敵に—・く立ち向かう」「—・い英雄の物語」 2...
いっすんぼうし【一寸法師】
室町時代の御伽草子(おとぎぞうし)の一。背丈が1寸ほどの主人公が鬼退治をし、打ち出の小槌(こづち)の力でりっぱな若者になり、公家の姫と結婚し中納言にまで出世する。
いわと‐かぐら【岩戸神楽】
1 民俗芸能の一。面をつけて神々に扮し、「岩戸隠れ」「大蛇退治」など神話に取材した所作を演じるもの。神代(じんだい)神楽。 2 歌舞伎下座音楽の一。太鼓・大太鼓・能管で奏し、荒事(あらごと)の出...
しゅっ
殺虫剤をしゅっと一吹きして蚊を退治したI killed the mosquito with a single shot of insecticide.
退治
exterminationねずみを退治したThey exterminated [got rid of] the rats.(▼exterminateは皆殺しにする,get rid ofはそこにい...
妙策
a capital [clever] schemeごきぶり退治の妙策a clever idea for getting rid of cockroaches
ペルセウス
Perseus(ギ神);ゼウスがダナエに生ませた息子,メドゥサを退治した英雄
Bellerophon
[名]《ギリシャ神話》ベレロフォン(◇天馬ペガサスに乗り怪物キメラを退治した)
たいじ【退治】
[共通する意味] ★相手を攻め討つこと。[英] conquest[使い方]〔退治〕スル▽社会に巣くう悪者を退治する〔征討〕スル▽異民族の征討に出かける〔征伐〕スル▽朝敵の征伐に功をたてる〔討伐〕...
とうばつ【討伐】
[共通する意味] ★相手を攻め討つこと。[英] conquest[使い方]〔退治〕スル▽社会に巣くう悪者を退治する〔征討〕スル▽異民族の征討に出かける〔征伐〕スル▽朝敵の征伐に功をたてる〔討伐〕...
せいとう【征討】
[共通する意味] ★相手を攻め討つこと。[英] conquest[使い方]〔退治〕スル▽社会に巣くう悪者を退治する〔征討〕スル▽異民族の征討に出かける〔征伐〕スル▽朝敵の征伐に功をたてる〔討伐〕...
せいばつ【征伐】
[共通する意味] ★相手を攻め討つこと。[英] conquest[使い方]〔退治〕スル▽社会に巣くう悪者を退治する〔征討〕スル▽異民族の征討に出かける〔征伐〕スル▽朝敵の征伐に功をたてる〔討伐〕...
ようかい【妖怪】
[共通する意味] ★得体の知れない怪しげなもの。[英] a monster; an apparition[使い方]〔化け物〕▽人を捕って食う化け物▽化け物を退治する〔お化け〕▽お化けが出るという...
いわみ‐じゅうたろう【岩見重太郎】
安土桃山時代の伝説的剣豪。初めは小早川家に、のち秀吉に仕え、薄田隼人(すすきだはやと)と名のり、大坂夏の陣で討ち死にしたという。狒狒(ひひ)退治や山賊退治、天橋立の仇討ちなどで知られる。
こう‐すうこく【高嵩谷】
[1730〜1804]江戸後期の町絵師。江戸の人。名は一雄。別号、屠竜翁(とりゅうおう)など。英一蝶(はなぶさいっちょう)門下の佐脇嵩之(さわきすうし)に学び、武者絵に新境地を開いた。浅草寺の「...
たいら‐の‐これもち【平維茂】
平安中期の武将。叔父貞盛の養子となったが最年少で、順位が15番目にあたり、世に余五とよばれた。山城の鬼女退治など武勇伝説がある。余五将軍。生没年未詳。
ふじわら‐の‐ひでさと【藤原秀郷】
平安中期の東国の武将。俗称、俵藤太(たわらとうた)。平将門の乱を平貞盛とともに平定し、下野守・武蔵守となる。小山・結城氏などはその子孫。百足(むかで)退治の伝説でも知られる。生没年未詳。
みなもと‐の‐よりみつ【源頼光】
[948〜1021]平安中期の武将。満仲の長男。摂関家藤原氏と結び、左馬権頭となった。弓術にすぐれ、大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)退治の伝説で知られる。