あなない
助けること。支えること。特に、高い所に登るための足場。あぐら。「—にあげ据ゑられたり」〈竹取〉
あん‐ざ【安座/安坐】
[名](スル) 1 あぐらをかくこと。また、くつろいで座ること。 2 何もしないで安らかな状態でいること。「その様子を見ると、手を束(つか)ねて—していられなくなる」〈二葉亭・浮雲〉
い‐しか・る【居敷かる】
[動ラ四]どっかと腰をおろす。あぐらをかいて座り込む。「粽(ちまき)の上に—・ってぢゃわいな」〈滑・膝栗毛・六〉
イティマド‐ウッダウラー‐びょう【イティマドウッダウラー廟】
《Tomb of I'timād-ud-Daulah》インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市アグラにある霊廟。ジャムナ川沿いに位置する。1628年、ムガル帝国第4代皇帝ジャハーンギールの妃が両親...
うし‐や【牛屋】
1 牛小屋。 2 牛の飼育を職業とする人。 3 牛の売買を職業とする人。牛博労(うしばくろう)。 4 牛店(うしみせ)。ぎゅうや。「—の正面にはかまのままあぐらをかき」〈魯文・安愚楽鍋〉
ウッタル‐プラデシュ【Uttar Pradesh】
《北の地の意味》インド北部にある州。ヒンドスタン平原の中核を占め、古くから同国の政治・経済・文化の中心地。バラナシ・アグラなど観光資源が豊富な都市が多い。州都はラクノウ。
えび‐ぜめ【海老責め/蝦責め】
江戸時代の拷問の一。罪人にあぐらをかかせ、後ろ手に縛り、からだを前に押し曲げて、首と足とがつくまで縄で締めつけるもの。
エレファント‐グラス【elephant grass】
イネ科チカラシバ属の多年草。熱帯アフリカ原産で、牧草にする。高さ4〜5メートルに達し、葉は下垂する。葉身長は30〜120センチ。ネピアグラス。
おお‐あぐら【大胡坐】
無遠慮にあぐらをかいて腰を据えること。「遠慮なく入りこんで—をかく」
カイルアン【Kairouan】
チュニジア中部の都市。イスラム教の聖都で、大モスク(シディウクバモスク)には多くの巡礼者が訪れる。9世紀から10世紀にはアグラブ朝の首都として栄えた。1988年、「聖都カイルアン」の名称で世界遺...