けん【献〔獻〕】
[常用漢字] [音]ケン(漢) コン(呉) [訓]たてまつる ささげる 〈ケン〉 1 上位者や神仏に物をさしあげる。「献金・献血・献上・献呈・献本/貢献・奉献」 2 客に酒をすすめる。「献酬・...
けん‐じゅ【献寿】
祝いの品などをさしあげること。
げい‐は【鯨波/鯢波】
1 大波。巨濤(きょとう)。 2 大ぜいの人が一斉にあげる声。鬨(とき)の声。
こうおつ‐にん【甲乙人】
年齢・身分などがいろいろな人。また、名前をあげるまでもない一般庶民。「居り合はせたる—ら是を見て」〈保元・下〉
膏血(こうけつ)を絞(しぼ)・る
人の苦労して得た利益や財産を取りあげる。重税を取り立てることなどのたとえ。
こうそう‐りょく【構想力】
1 物事を体系的に考え、まとめあげる能力。 2 ⇒想像力2
こう‐みょう【功名】
手柄を立てて、名をあげること。また、その手柄。「けがの—」「—を争う」
こ・く【扱く】
[動カ五(四)] 1 細長い本体に付いている物を手や物の間に挟んで引っぱり、こすり落とす。しごく。「稲を—・く」 2 間にたるみをなくするためにこするようにして手前に引く。「両手に穿(は)めたミ...
こ‐そう【鼓譟/鼓騒】
[名](スル) 1 戦場で士気を高めるために、太鼓を鳴らし、ときの声をあげること。「燕王(えんおう)諸将を麾(さしまね)き、—して先登す」〈露伴・運命〉 2 騒ぎたてること。
こね‐あ・げる【捏ね上げる】
[動ガ下一][文]こねあ・ぐ[ガ下二] 1 よくこねて作る。「パンの生地を—・げる」 2 物事をいじりまわしてでっちあげる。「公爵を頌し奉った詩を成るべく飾り立てて—・げた」〈漱石・文学評論〉