かん‐せい【歓声】
喜びを抑えきれずに叫ぶ声。歓呼の声。「—をあげる」
かん‐せい【喚声】
興奮したり驚いたりしたときに発する叫び声。「群衆が—をあげる」
かん‐せい【喊声】
大勢で突撃するときなどにあげる叫び声。鬨(とき)の声。「—を発して突入する」
かん【喊】
[音]カン(呉)(漢) [訓]さけぶ 大声をあげる。さけぶ。「喊声/吶喊(とっかん)」
かんろくじしょ【干禄字書】
中国の字書。1冊。初唐の顔元孫の著。干禄とは禄を干(もと)める意で、官吏登用試験受験者のために作った実用的字体字書。約八百字を四声によって分類し、字ごとに正・通・俗の三体をあげる。顔真卿(がんし...
かり‐しゅうげん【仮祝言】
内輪で執り行う仮の婚礼。「—をあげる」
かん‐たん【感嘆/感歎】
[名](スル)感心してほめたたえること。感じ入ること。「—の声をあげる」「熱意と努力に—する」
きいん‐せいどう【気韻生動】
中国画の理想で、生気が満ちあふれていること。5世紀末の南斉の画論家謝赫(しゃかく)が、「画の六法(りくほう)」の第一にあげる。→六法
かぶき‐しばい【歌舞伎芝居】
1 歌舞伎を演じる劇場。江戸時代は、やぐらをあげることを許された劇場をいった。 2 「歌舞伎」に同じ。
き‐せい【気勢】
何かをしようと意気込んでいる気持ち。盛んな意気。「—をあげる」「—をそがれる」