ほど【程】
[副助](名詞、名詞的な語、活用語の連体形などに付く) 1 多く、数量を表す語や、「いか(如何)」「どれ」などの語に付いて、おおよその分量・程度を表す。…くらい。「一週間—旅行する」「どれ—眠っ...
まい・す【参す】
[動サ下二]《「まいらす」の音変化》 1 「与える」「やる」の意の謙譲語。さしあげる。進上する。「君に—・せう、京絵描いたる扇を」〈田植草紙〉 2 (補助動詞)動詞の連用形に付いて、その動作をし...
ほう・ずる【奉ずる】
[動サ変][文]ほう・ず[サ変] 1 高貴な人にさしあげる。たてまつる。「御前で舞を—・ずる」 2 うやうやしくうける。承る。「君命を—・ずる」 3 うやうやしく持つ。ささげる。「校旗を—・ずる...
まくら‐ぎょう【枕経】
死者の枕もとで終夜読経(どきょう)すること。特に、納棺前に経をあげること。
まくり‐あ・げる【捲り上げる】
[動ガ下一][文]まくりあ・ぐ[ガ下二] 1 まくって上にあげる。「袖を—・げる」 2 高い方へ追い立てる。「敵三千余騎をはるかの峰へ—・げ」〈太平記・一四〉
まき‐あげ【巻(き)上げ/捲き上げ/巻(き)揚げ】
巻きあげること。また、巻きあげたもの。
まいら・す【参らす/進らす】
[動サ下二]《連語「まいらす2」の一語化》 1 物などをすすめる意の謙譲語。さしあげる。「御台をだに—・せで、籠(こ)め奉りつるを」〈落窪・一〉 2 (補助動詞)他の動詞の連用形に付いて、謙譲の...
まえ‐もうし【前申し】
主君の前でものを申しあげること。取り次ぐこと。また、その人。「この—も、あまりたはぶれにくくいとほしと思ひて」〈源・竹河〉
ほう‐たい【奉対】
お答え申しあげること。奉答。
ほう‐しゃ【奉謝】
お礼を申しあげること。