さし‐ちが・える【差(し)違える】
[動ア下一][文]さしちが・ふ[ハ下二] 1 誤ってほかへ差し入れる。「整理カードを—・える」 2 相撲で、行司が判定を誤って負けた力士へ軍配をあげる。 3 互い違いの形にする。「三尺の御几帳一...
さん‐えん【三遠】
山水画における三つの遠近法、ないし空間の構成原理。下から上方峰を見あげる高遠、渓谷の奥を水平に望む深遠、近山から遠山を眺望する平遠。北宋の郭熙(かくき)の説。
さし‐ちがえ【差(し)違え】
1 入れ違えること。誤ってほかの所へ差し入れること。 2 相撲で、行司が誤って負けた力士に軍配をあげること。物言いがつき、行司判定が覆された場合をいう。さしちがい。
したて‐あ・げる【仕立て上げる】
[動ガ下一][文]したてあ・ぐ[ガ下二] 1 作り上げる。「—・げたばかりの着物」 2 教え込んで一人前にする。育て上げる。「一人前の板前に—・げる」 3 本来そうでないものをそれらしく作り上げ...
さし‐かざ・す【差し翳す】
[動サ五(四)]手・扇・傘などをかざす。また、刀などをふりあげる。ふりかざす。「扇を—・す」
さん‐そう【三草】
1 江戸時代、実生活に有用とされた3種の草。麻・藍(あい)・紅花、または麻・藍・木棉(きわた)をいう。 2 古今伝授の中で解釈上の秘伝とされた3種の草花の名。「川菜草(かわなぐさ)」「呉(くれ)...
しち‐けん【七賢】
「論語」微子にあげる中国周代の、伯夷(はくい)・叔斉(しゅくせい)・虞仲(ぐちゅう)・夷逸(いいつ)・朱張・少連・柳下恵の七人の賢人。 ⇒竹林(ちくりん)の七賢
しゅうし‐りつ【収支率】
一定の収入をあげるための費用の割合。「—七〇パーセント」
しゅう‐えき【収益】
事業などによって利益を得ること。また、その利益。「—をあげる」
しゅうごう‐ひょうしょう【集合表象】
フランスの社会学者デュルケームの概念の一。集団生活がつくりあげる表象。個々人の意識において形成される個人表象と質的に異なり、個人に対して拘束力をもつ。宗教・道徳・思想・知識など。表象。社会表象。...