オリエンタリズム【Orientalism】
1 オリエント世界(西アジア)へのあこがれに根ざす、西欧近代における文学・芸術上の風潮。東洋趣味。 2 東洋の言語・文学・宗教などを研究する学問。東洋学。
かつ‐ごう【渇仰】
[名](スル)《渇いた者が水を切望するように、仏を仰ぎ慕う意》 1 深く仏を信じること。「随喜—の念」 2 心からあこがれ慕うこと。「恩人を—してやまない」
金的(きんてき)を射落(いお)・とす
多くの人があこがれていたものを、自分のものにする。金的を射止める。金的を射当てる。
ぎんのさじ【銀の匙】
中勘助(なかかんすけ)の小説。前編は大正2年(1913)、後編は大正4年(1915)発表。作者の幼少年時に取材した自伝的作品で、正義と自由と美にあこがれる少年の世界を繊細に描く。
くるおし・い【狂おしい】
[形][文]くるほ・し[シク]今にも気が狂いそうに、心が乱れている。「—・いまでのあこがれ」 [派生]くるおしげ[形動]くるおしさ[名]
ぐう‐ぞう【偶像】
1 木・石・土・金属などで作った像。 2 神仏をかたどった、信仰の対象となる像。 3 あこがれや崇拝の対象となるもの。「若者の—」
けい【憬】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]あこがれる 1 気がつく。 2 遠く行くさま。 3 あこがれる。「憧憬」 [補説]3は日本での用法。
げん‐めつ【幻滅】
[名](スル)期待やあこがれで空想し美化していたことが現実とは異なることを知り、がっかりすること。「—を感じる」「都会生活に—する」
しょう【憧】
[常用漢字] [音]ショウ(漢) ドウ(慣) [訓]あこがれる あこがれる。「憧憬(しょうけい)・憧憬(どうけい)」
しょう‐けい【憧憬】
[名](スル)《慣用読みで「どうけい」とも》あこがれること。あこがれの気持ち。「西欧の絵画に—する」