出典:gooニュース
阪神大震災 アスベストによる肺がん初の労災認定
阪神・淡路大震災で倒壊した建物のアスベストを吸って肺がんを発症したとして、神戸市の男性が労災認定されていたことが分かりました。 男性が勤務していた神戸市内の企業によると、男性は発災からおよそ3年間、顧客の被災状況などを見て回っていました。 業務でアスベストを扱っていませんでしたが、倒壊した建物などのアスベストを吸い込んだ可能性があるということです。
阪神・淡路大震災でアスベストを吸引、肺がんを発症した男性を初の労災認定 神戸東労基署
阪神・淡路大震災で倒壊した建物などから飛散したアスベスト(石綿)を吸引し、肺がんを発症したとして、労災申請をした男性が、神戸東労働基準監督署から2023年度に労災認定を受けていたことが25日、分かった。支援団体によると、震災で生じた石綿を原因とする肺がんが労災認定されるのは初めてとみられる。 アスベストは繊維状の鉱物の総称。
阪神・淡路大震災でアスベスト吸った男性が肺がん発症、初めて労災と認定 被災した顧客の建物見回りで
阪神・淡路大震災でアスベスト(石綿)を吸った男性が肺がんを発症した被害について、労災と認められたことがわかりました。 男性の勤務先だった企業によりますと、男性は業務でアスベストを扱っていませんでしたが、阪神大震災の発生後、約3年にわたり、被災した顧客の建物などを見て回る中で、アスベストを吸い込んだ可能性があるとしています。
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