あり‐もの【有り物】
ありあわせの物。「—のなかから、出来そうなもんを見つけて」〈里見弴・安城家の兄弟〉
あるしょうじょのしまで【或る少女の死まで】
室生犀星の自伝的短編小説。大正8年(1919)11月、「中央公論」誌に発表。「幼年時代」「性に眼覚める頃」とあわせ3部作をなす。
アルディピテクス‐カダッバ【Ardipithecus kadabba】
《「カダッバ」は現地語で「最古の祖先」の意》約580万年前に生息していたアルディピテクス属の猿人の種名。1997年にエチオピアのアワッシュ川中流域で化石が発見された。カダッバ猿人。
アルトドルフ【Altdorf】
スイス中部、ウリ州の州都。フィアワルトシュテッター湖(ウリ湖)に注ぐロイス川沿いに位置する。ゴッタルドベーストンネルの北側口に近い。シラーの戯曲「ウィルヘルム=テル」の舞台として知られ、毎年、同...
アルビレックス‐にいがた【アルビレックス新潟】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは新潟県の全市町村。地元のクラブチームなどを母体に平成8年(1996)に活動を開始。平成11年(1999)Jリーグに参加。 [補説]「アルビ...
アワ【AWA】
日本のAWA(アワ)社が運営する、ストリーミングによる定額制音楽配信サービス。平成27年(2015)6月にサービス開始。専用のアプリケーションソフトには、オンデマンド配信による聴取やプレーリスト...
あわあわ‐し・い【淡淡しい】
[形][文]あはあは・し[シク]《形容詞「あわい」を強めた語》 1 味や色などが薄い。また、ほのかである。「手足の色は白くあるいは—・い栗色をしている」〈中野重治・歌のわかれ〉 「この青年に一種...
あわ・い【淡い】
[形][文]あは・し[ク] 1 色や味などが際立たず、薄い。「—・い水色」「—・い味付け」⇔濃い。 2 形や光などがぼんやりしている。かすかである。「—・く雲がかかる」「—・い冬の日差し」 3 ...
あわ‐いい【粟飯】
「あわめし」に同じ。
あわ‐おこし【粟粔籹】
糯粟(もちあわ)を蒸して煎(い)り、黒砂糖を用いて固めたもの。現在は、蒸して乾燥し煎って砕いた糯米と水飴(みずあめ)とで作る。大阪の名物。岩おこし。