漸(やっ)との思(おも)いで
さんざん苦労してようやく。また、限界に近いが、かろうじて。「—納期にまにあわせる」「—日々生活する」
やましろ‐もの【山城物】
山城の刀工が鍛えた刀の総称。三条・粟田口(あわたぐち)・来(らい)などの流派が有名。京物。
やまばたけ【山畠】
森荘已池(もりそういち)の小説。昭和18年(1943)発表。同年、「蛾と笹舟」とあわせ第18回直木賞受賞。
やま‐びわ【山枇杷】
アワブキ科の常緑小高木。暖地の山林に生え、葉はビワに似て長楕円形で先がとがる。夏、白い小花を円錐状につける。実は丸くて小さい。
ゆう‐じゅつ【優恤】
あわれんで手厚く扱うこと。
ゆおう【硫黄】
《「ゆあわ(湯泡)」の音変化か》「いおう」に同じ。〈和名抄〉
いき‐あわ・す【行(き)合(わ)す】
[動サ五(四)]⇒ゆきあわす
ゆき‐あわ・す【行(き)合(わ)す】
[動サ五(四)]「行き合わせる」に同じ。「食堂で上司と—・す」
[動サ下二]「ゆきあわせる」の文語形。
いき‐あわ・せる【行(き)合(わ)せる】
[動サ下一][文]いきあは・す[サ下二]⇒ゆきあわせる
ゆき‐あわ・せる【行(き)合(わ)せる】
[動サ下一][文]ゆきあは・す[サ下二]ちょうどその場に行って出あう。いきあわせる。「事故現場に—・せる」