こしかけ‐あり【腰掛け蟻】
木材の継ぎ手の一種。材の上半分を蟻継ぎにし、下半分を相欠(あいがき)にしたもの。
ご‐そくさい【御息災】
[名・形動] 1 相手を敬って、その息災をいう語。「—でお過ごしのことと存じ上げます」 2 飾りけはないが、丈夫であること。また、そのさま。「何でもお値段が安くって、…—でさえあればいいしろもの...
こ‐ぜに【小銭】
1 細かいお金。少額の金銭。「—入れ」 2 高額ではないが、ちょっとまとまったお金。「こつこつと—をためる」
こしまり‐ゆき【小締まり雪】
新雪と締まり雪の中間的な雪。締まり雪には至っていないが、雪の重みで全体が締まりつつあり、結晶形はほとんど残っていない。
こ‐じ【古字】
現在は用いられていないが、昔、使われた文字や書体。
ごた‐ごた
[副](スル) 1 雑然として秩序のないさま。ごちゃごちゃ。「美辞麗句を—(と)並べる」「室内が—(と)して落ち着かない」 2 混乱や争いが起こっているさま。「会社の中が人事問題で—(と)して...
こころ‐ざし【志】
1 ㋐ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。「—を遂げる」「事、—と異なる」「—を同じくする」「青雲の—を抱く」 ㋑心の持ち方。信念。志操。「—を高く保つ」 2 相手のためを思う気持...
こころ‐のこり【心残り】
[名・形動]あとに思いが残ってすっきり思い切れないこと。また、そのさま。未練。「—なのは幼い子供を残していくことだ」
こころ‐ざむ・い【心寒い】
[形][文]こころざむ・し[ク]恐れや驚きのために、ぞっと身の縮む思いがするさま。「桃子を亡くした—・い草八の身に」〈井上友一郎・受胎〉
こころ‐の‐せき【心の関】
1 思いが通じないで滞ることを関所にたとえていう語。「憂き人の—にうちも寝で夢路をさへぞ許さざりける」〈新千載・恋二〉 2 心の中で念じてせき止めようとすることを関所にたとえていう語。「惜しめど...