あらた‐よ【新た夜】
《1日1日と新しく変わっていく夜の意から》夜ごと夜ごと。毎夜。「—の一夜もおちず夢に見えこそ」〈万・二八四二〉
アランヤ【Alanya】
トルコ南部の港湾都市。地中海に面する。旧称カロノロス。古代ギリシャ時代に建設された植民都市に起源する。紀元前2世紀に海賊の拠点になり、前1世紀より古代ローマ帝国に支配された。13世紀、セルジュー...
アランヤ‐じょう【アランヤ城】
《Alanya Kalesi》トルコ南部の都市アランヤにある城跡。13世紀、セルジュークトルコのスルターン、カイクバード1世により冬の居城として建造された。周囲約8キロメートルの城壁に囲まれ、イ...
あり・うる【有り得る】
[動ア下二][文]あり・う[ア下二] 1 起こる可能性がある。当然考えられる。「すでに手遅れということも—・うる」「事故の発生は—・うることだ」 2 世の中にあることができる。生きていくことがで...
アリカンダ【Arycanda】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の村アイクルチャイ近郊に位置する。古代リキア王国の最古の都市とされ、その起こりは紀元前2000年頃と考えられている。紀元前5世紀頃のリキア最古の貨幣が...
あり‐がた・い【有(り)難い】
[形][文]ありがた・し[ク]《あることがむずかしい、の意から》 1 人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。「—・い助言」「—・く頂戴する」 2 都合よく事が進んでうれしく思うさ...
ありしま【有島】
姓氏の一。 [補説]「有島」姓の人物有島生馬(ありしまいくま)有島武郎(ありしまたけお)
ありや‐なしや【有りや無しや】
[連語] 1 あるかないか。あるかないかわからないくらい目立たないさま。「—の細かい模様」「入り日のなかに立つけぶり—とただほのか」〈佐藤春夫・海べの恋〉 2 真実であるかないか。「人の心の—は...
アルツハイマーがた‐にんちしょう【アルツハイマー型認知症】
認知症の約半数を占める疾患。脳内に異常なたんぱく質が蓄積し、神経細胞が変性・脱落して脳が萎縮していく。ひどい物忘れや時間・場所の見当識障害などの症状に始まり、高度の認知症となる。初老期(65歳未...
アルノルフィーニふさいぞう【アルノルフィーニ夫妻像】
《原題、(オランダ)Portret van Giovanni Arnolfini en zijn vrouw》ヤン=ファン=アイクの絵画。板に油彩。イタリアの商人夫妻の全身像が描かれる。フランド...