いけ‐ぶね【生け船】
「生け簀(す)船」に同じ。「—に鯲(どぢゃう)をはなち」〈浮・一代男・八〉
いけべ【池辺】
姓氏の一。 [補説]「池辺」姓の人物池辺三山(いけべさんざん)池辺義象(いけべよしかた)
いけ‐ボ
《いけめん+ボイス(声)から。ふつう「イケボ」と書く》俗に、男性の魅力的な声。
いけ‐ぼし【池干し】
ため池などの水をくみ出し、底面を乾燥させること。
いけ‐ぽちゃ【池ぽちゃ】
《「ぽちゃ」は水に落ちる音から》人や物が池に落ちること。特に、ゴルフで、打ったボールが池に落ちることをいう。
いけま【生馬】
《アイヌ語で巨大な根の意》キョウチクトウ科の蔓性(つるせい)の多年草。山地に自生。根は太く、地中にまっすぐに伸びる。葉は長い柄があり、心臓形。夏、白い小花を多数開く。実は細長く、種に絹糸状の毛が...
いけ‐ま【生け間/活け間】
漁船の中央部に設けた生け簀(す)。外部と水が通じるようにし、生き餌(え)や捕らえた魚を入れる。
いけ‐めん
《「いけ」は「いけてる」の略、「めん」は「面」と「men」を掛けた言葉。ふつう「イケメン」と書く》容貌、容姿ともに美しい男。かっこいい男。
いけ‐もの【生け物/活け物】
《生かしてあるものの意》 1 生け花。「『この店を見さしませ』『はて、好い—』」〈狂言記・酢薑〉 2 「生け作り1」に同じ。「鯉の洗ひも—に」〈伎・音聞浅間幻灯画〉
いけ‐やく【池役】
江戸時代の雑税の一。水草や真菰(まこも)などを採取して生活に利用できる池に対して課した役米。魚などの場合は、池魚役と称した。池料。