いじり【弄り】
《動詞「いじる」の名詞化》 1 いじること。多く、名詞の下に付いて接尾語的に用いる。「庭—」「車—」 2 他人をもてあそんだり、困らせたりすること。→客いじり
あい‐いん【合(い)印】
別の帳簿や書類と対照したしるしに押す印。合い判(はん)。あいじるし。
もて‐あそ・ぶ【弄ぶ/玩ぶ/翫ぶ】
[動バ五(四)] 1 手に持って遊ぶ。手であれこれいじる。「ハンカチを—・ぶ」 2 心の慰みとして愛する。賞翫(しょうがん)する。「書画骨董を—・ぶ」 3 好き勝手に扱う。楽しむかのように、思い...
いろ・う【弄ふ/綺ふ】
[動ハ四] 1 かかわり合う。関与する。「例の忍ぶる道はいつとなく—・ひつかうまつる人なれば」〈源・松風〉 2 口出しする。干渉する。「いふかひなき者の秀(ひい)でて、—・ふまじき事に—・ひ」〈...
いら・う【弄う/綺う】
[動ワ五(ハ四)]《「いろ(弄)う」の音変化か》 1 いじる。さわる。ふれる。「そんなに店の物を—・いまわるな」〈黒島・二銭銅貨〉 2 からかう。なぶる。「あんまり深切が過ぎて、人を—・ふ様な言...
そそ‐く・る
[動ラ四] 1 せわしく指先を働かせる。あれこれといじる。「めづらかなる薬玉(くすだま)せむなど言ひて—・りゐたるほどに」〈かげろふ・下〉 2 いそがしそうに物事をする。「心一つをちぢになして、...
くわ‐いじり【鍬弄り】
《鍬をいじる程度の意から》楽しみで、趣味程度の畑仕事をすること。
て‐てんごう【手てんがう】
手で物をいじること。手先でするいたずら。手なぐさみ。「親の歎きもしらずの小石拾ひ集めて—」〈浄・浪花鑑〉
ま‐さぐ・る【弄る】
[動ラ五(四)]手先であちこち探す。指先でいじる。もてあそぶ。「バッグの中を—・る」「数珠(じゅず)を—・る」
ひね‐く・る【捻くる/拈くる】
[動ラ五(四)] 1 指先であちこちひねるようにする。さまざまにいじる。「ハンカチを—・る」 2 あれこれ理屈をつけて言いまわす。表現などに趣向をこらす。いろいろ考える。「—・った表現」 [...