いち‐はつ【一八/鳶尾】
アヤメ科の多年草。高さ30〜50センチ。葉は剣状。初夏、葉の間から花茎を伸ばし、紫または白の花を開く。火災を防ぐという俗信があって、わら屋根の上に植えることがある。中国の原産。こやすぐさ。《季 ...
いち‐はな【一端】
いちばん先。真っ先。
いちはな‐がけ【一端駆け】
(ふつう「に」を伴って副詞的に用いる)いちばん先にすること。「今朝は誰れより—に目を覚まし」〈一葉・うつせみ〉
いち‐はやく【逸早く/逸速く】
[副]《形容詞「いちはやし」の連用形から》真っ先に。すばやく。「—現場に向かう」「—手を引く」
いち‐はや・し【逸早し/逸速し】
[形ク]《「いち」は、勢いのはげしい意の接頭語、「はやし」は、激しい、鋭いなどの意》 1 霊威・霊験が著しく恐ろしい。「熱田神(あつたのかみ)、—・くおはしまして…やがてたち所に、罰せさせおはし...
いちはら【市原】
千葉県中西部、東京湾に面する市。もと上総(かずさ)の国府・国分寺の置かれた地。京葉工業地帯の中心地。人口28.0万(2010)。
いちはら‐し【市原市】
⇒市原
いちはら‐ぞうのくに【市原ぞうの国】
千葉県市原市にある動物園。平成元年(1989)開園。ゾウを中心に飼育し、サッカーやダンスなどのショーを行う。
いちはら‐とらのお【市原虎の尾】
桜の一品種。命名は、短い花柄が花軸に密集して付いて開花するさまが虎の尾のように見えることから。
いちはらの【市原野】
歌舞伎舞踊。富本節。3世桜田治助作詞、名見崎徳治作曲。本名題「当稲俄姿画(わせおくてにわかのすがたえ)」。文久3年(1863)江戸守田座で初演。洛外市原野で源頼光・袴垂保輔(はかまだれやすすけ)...