いちごん‐いっく【一言一句】
1 一つ一つの言葉。「女の語る—が、遠い国のしらべのように」〈谷崎・秘密〉 2 わずかの言葉。一言半句。「—も聞き漏らさない」
いちごん‐こじ【一言居士】
⇒いちげんこじ(一言居士)
いちごん‐だい【一言題】
雑俳の前句付けの一種。かなの3字か4字の簡単な題句の意味をくんで、17字の句を詠むもの。
いちごん‐はんく【一言半句】
ほんの少しの言葉。片言隻句(へんげんせっく)。「—も不平を漏らさない」
いちごん‐ほうおん【一言芳恩】
ひとこと声をかけてもらったことに恩を感じて、その人に従い仕えること。
いちごんほうだん【一言芳談】
鎌倉時代の法語集。作者未詳。法然など浄土宗高僧の格言・短文を集めたもの。
一言(いちごん)もな・い
ひとことも弁解できない。弁明する余地がない。「何と非難されても—・い」
いち‐さがり【一下り】
三味線の調弦法の一。本調子より第1弦を1全音(長2度)下げたもの。
いちさん‐イソベンゾフランジオン【1,3-イソベンゾフランジオン】
⇒無水フタル酸
いちさんご‐フィルム【一三五フィルム】
⇒三十五ミリ