いっ‐か【一下】
ひとたび発せられること。「命令—」「号令—」
いっ‐か【一花】
1 一つの花。一輪。 2 ほんのわずかの間。いっとき。一過。「—浮気の沙汰にして」〈浮・禁短気・三〉
いっ‐か【一価】
原子価が1であること。また、ある原子1個が、水素原子1個と化合しうること。
いっ‐か【一家】
1 一つの所帯。一つの家族。「結婚して—を構える」「—の柱」 2 家族全体。家じゅう。「—をあげて移住する」 3 学芸・技術などの一つの流派。また、独自の権威を認められた存在。「歌道で—を立てる...
いっ‐か【一荷】
1 天秤棒(てんびんぼう)の両端にかけて、一人で肩に担えるだけの荷物。 2 釣りで、1本の釣り糸に2本以上の釣り針を結びつけて、一度に2匹の魚を釣ること。
いっ‐か【一過】
[名](スル) 1 さっと通り過ぎること。「台風—」「浮雲—して」〈独歩・夫婦〉 2 ざっと目を通すこと。「主人は黙読—の後」〈漱石・吾輩は猫である〉
いっ‐か【一箇/一個】
(あとに助数詞を伴って、また帯分数の一部として用いる)一つ。いち。「—月」「—所」「—三分の一」
いっ‐か【一顆】
丸く小さなもの一つ。一粒。
いっか‐アルコール【一価アルコール】
水酸基を1個もつアルコール。エチルアルコールなど。
いっ‐かい【一介】
《「介」は個・箇の意の「个(か)」に通じて一人の意、また「芥(あくた)」にも通じて微小の意という》一つのつまらないもの。「—の学生」