くち‐おし・い【口惜しい】
[形][文]くちを・し[シク] 1 思うようにいかなかったり大切なものを失ったりして残念に思うさま。また、いまいましく思うさま。くやしい。「こんな結果になるなんて—・いことだ」 2 対象が期待外...
く‐はい【狗吠】
1 犬がほえること。また、その声。「—夜を警(いまし)めて譙楼(しょうろう)午を報す」〈織田訳・花柳春話〉 2 《「史記」淮陰侯伝から。犬が飼い主以外にはほえるところから》主人にだけ仕えること。
くれて‐や・る【呉れて遣る】
[動ラ五(四)] 1 物を与えて、遠くへやる。 2 自分より目下の者や、いまいましく思っている者に物を与える。「こんなものすべて—・る」
くん‐かい【訓戒/訓誡】
[名](スル) 1 物事の理非・善悪を教えさとし、いましめること。「—を垂れる」「部下を—する」 2 会社や学校などの懲戒処罰で、最も軽いもの。「—処分」
くん‐こく【訓告】
[名](スル)教え告げること。いましめ告げること。「全学生徒に—する」
けい【警】
[音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]いましめる [学習漢字]6年 1 注意を与え、身を引き締めさせる。非常の事態に備える。「警戒・警告・警察・警笛・警備・警報/自警・夜警」 2 油断...
け‐たい【卦体】
[名]易の算木(さんぎ)に現れた卦の形。占いの結果。転じて、縁起。
[形動][文][ナリ] 1 《「きたい(希代)」の音変化とも》奇妙なさま。不思議であるさま。けったい。「—なことの続くのは...
卦体(けたい)が悪(わる)・い
縁起が悪い。いまいましい。腹立たしい。「けたいの悪い、ねじねじした厭な壮佼(わかいもの)で」〈鏡花・高野聖〉
けたい‐くそ【卦体糞】
《「卦体」を強めていう語》いまいましいこと。けたくそ。けったくそ。「いっそ—で売らずに帰りて」〈胆大小心録〉
けった‐くそ【卦体糞】
いまいましいこと。けたいくそ。「—が悪い」