あしゅら‐どう【阿修羅道】
六道の一。阿修羅の住む、争いや怒りの絶えない世界。また、そういう生存のあり方。修羅道。修羅界。
あしゆい‐の‐くみ【足結ひの組】
覆いや敷物などが外れないように、机や台の足に結び付ける組みひも。装飾用ともいわれる。「—、花足(けそく)の心ばへなど今めかし」〈源・絵合〉
アズラック‐じょう【アズラック城】
《Qasr Azraq》ヨルダン東部の町アズラックにある城塞跡。古代ローマ時代の要塞に起源し、近隣のオアシス(現在のアズラック湿原保護区一帯)を防備する拠点として東ローマ帝国、ウマイヤ朝、マムル...
あせ‐くさ・い【汗臭い】
[形][文]あせくさ・し[形ク]からだや衣服などが、汗でいやなにおいがする。「—・いシャツ」
アゼム‐きゅうでん【アゼム宮殿】
《Azem Palace》 シリアの首都ダマスカスの旧市街にある後期オスマン建築の宮殿。ウマイヤドモスクの南側に位置する。18世紀半ば、同地方を治めた総督アッサード=パシャ=アル=アゼムの邸宅...
あた【咫】
上代の長さの単位の一。親指と中指とを広げた長さ。「その鼻の長さ七—」〈神代紀・下〉 [補説]一説に、親指と人さし指とを広げた長さともいう。箸について、使いやすい長さの目安は「一咫半」とされる。
あたたか【暖か/温か】
[形動][文][ナリ] 1 (暖か)暑すぎもせず、寒くもなく、程よい気温であるさま。あったか。「—な小春日和」《季 春》「—な雨がふるなり枯葎(かれむぐら)/子規」 2 (温か)物が冷たくなく、...
あたたか・い【暖かい/温かい】
[形][文]あたたか・し[ク]《形容動詞「あたたか」の形容詞化》 1 (暖かい)寒すぎもせず、暑すぎもせず、程よい気温である。あったかい。「—・い部屋」「—・い地方」《季 春》「—・きドアの出入...
頭(あたま)に◦来(く)る
1 怒りで興奮する。かっとなる。「ばかにされて—◦来た」 2 酔いや病毒が頭に回る。また、気が変になる。
あっ‐し【圧子】
硬さ(硬度)を測定する硬さ試験で、試験材料に押し込まれる硬い物質。ダイヤモンドが広く利用される。