ハーディ‐ガーディ【hurdy-gurdy】
ハンドル付きの木製の円盤を回転させて弦をこする擦弦楽器。共鳴胴に付けられた鍵盤(けんばん)を押さえて旋律を奏する。10世紀ごろヨーロッパに現れ、13世紀までは教会などでも用いられたが、それ以後は...
ばい‐か【貝貨】
貝殻製の貨幣。古代中国では、刀銭・布銭の流通前にコヤスガイが貨幣として用いられたと推定されている。また、西アフリカやオセアニアなどでは社会的関係や地位を象徴する宝物・贈答品として用いられている。
ので
[接助]《準体助詞「の」+格助詞「で」から》活用語の連体形に付く。あとの叙述の原因・理由・根拠・動機などを表す。「辛い物を食べた—、のどが渇いた」「朝が早かった—、ついうとうとする」「盆地な—、...
りんさん‐アンモニウム【燐酸アンモニウム】
燐酸のアンモニウム塩。正塩は化学式(NH4)3PO4で、水に溶ける無色の結晶。ふつう三水和物。工業上は水素塩も含めていい、燐酸一水素アンモニウム(NH4)2HPO4は広く肥料として用いられ、燐安...
ルーン‐もじ【ルーン文字】
《rune》古代ゲルマン人、特にスカンジナビア人とアングロサクソン族の間で用いられた表音文字。主として3世紀以後の刻文にみられ、北欧の一部では17世紀ごろまで用いられた。フサルク。
ノシ‐ベ【Nosy Be】
マダガスカル北部の火山島。マダガスカル島北西部沿岸の沖合約10キロメートルに位置する。火口湖が多い。南東部のロコベ自然保護区には希少な野生動物が生息。古くから香水の原料となるイランイランの産地。...
ネウマ【(ラテン)neuma】
中世のグレゴリオ聖歌などの記譜に用いられた記号。音の上下の動きを点や曲線などで示すもの。13世紀には譜線を伴った四角音符が用いられるようになった。
ね・じる【捩じる/捻じる/拗じる】
[動ザ上一][文]ね・づ[ダ上二] 1 「ねじ(捩)る」に同じ。「手鍋の下の瓦斯を—・じた」〈三重吉・桑の実〉 「鳴かぬ雁の頸を—・ぢて殺して」〈今昔・一〇・一二〉 2 くねり曲がる。ねじれる...
ネーロイフィヨルド【Nærøyfjord】
ノルウェー南西部、同国最大の峡湾であるソグネフィヨルドの支湾の一。同国屈指の観光地として知られる。2005年、「西ノルウェーフィヨルド群、ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド」の名称で世界...
デジタル‐ヒューマン【digital human】
1 人間の体の仕組みを生体工学的に分析し、コンピューター上で体の動きを再現する技術。また、その数理モデル。製品の使いやすさや安全性、設備の最適な配置などを評価するシミュレーションに用いられる。 ...