うかし【浮かし】
1 汁の実。 2 浮き。浮標。
うが‐じん【宇賀神】
《「うかじん」とも》 1 古来、人間に福徳をもたらすと考えられている福の神たちの総称。食物神・農業神ともされる。幸福・利益・知恵・財力の神とされている弁財天と同一視されることが多い。 2 《1の...
うか・す【浮かす】
[動サ五(四)] 1 浮くようにする。浮かべる。「グラスに氷を—・す」 2 固定させず、不安定な感じや状態にする。「腰を—・す」 3 経費・時間などの使い方を工夫して余りが出るようにする。切り詰...
うか・せる【浮かせる】
[動サ下一]「浮かす」に同じ。「旅費を—・せる」
う‐かつ【迂闊】
[名・形動] 1 うっかりしていて心の行き届かないこと。また、そのさま。「そんな大事なことを見落とすとは—だった」「—にも口を滑らす」 2 回り遠くて実情にそぐわないこと。実際の役に立たないこと...
うかつもの【迂闊者】
《原題、(イタリア)Il distratto》⇒うっかり者
うか‐てんせい【雨過天晴】
《雨がやみ、空が晴れわたる意から》悪かった状況や状態が、よいほうに向かうことのたとえ。 [補説]「雨過天青」とも書く。
うか‐と
[副]しっかりした心構えや注意力のないさま。うかうか。うっかり。「中々—人の云うことに乗る男じゃ無いが」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
うか‐とうせん【羽化登仙】
《蘇軾「前赤壁賦」から》中国古代の信仰で、からだに羽が生え仙人となって天へのぼること。また、酒に酔ってよい気持ちになったときのたとえにいう。羽化。
うかぬ‐かお【浮かぬ顔】
[連語]心配事などがあって晴れやかでない顔つき。沈んだ顔つき。