うき‐し【宇城市】
⇒宇城
うき‐しきあみ【浮(き)敷き網】
海底までおろさず、浮きで水面からつるして張る敷き網。棒受け網・八田網(はちだあみ)などがある。
うき‐しずみ【浮き沈み】
[名](スル) 1 浮いたり沈んだりすること。「倒木が—しながら流れる」 2 よくなったり悪くなったりすること。栄えたり衰えたりすること。浮沈(ふちん)。「—の激しい業界」「—する人々の変遷」〈...
うき‐しま【浮(き)島】
1 湖や沼などに浮かんでいる、島のようなもの。泥炭や植物の枯死体などの集まりで、植物が生えている場合もある。尾瀬ヶ原や山形県朝日町の大沼などにみられる。 2 海岸や湖で、遠方の島や岬が水面から浮...
うき‐しま【浮島】
宮城県松島湾の塩竈浦にある島。[歌枕]「塩竈の浦の干潟(ひがた)のあけぼのに霞に残る—の松」〈続古今・春上〉
うきしま‐が‐はら【浮島ヶ原】
静岡県東部、愛鷹山(あしたかやま)南麓の田子ノ浦に沿う低湿地。富士川の戦いの際、平維盛(たいらのこれもり)の軍勢が水鳥の羽音に驚いて逃げた所という。[歌枕]「富士の嶺にめなれし雪の積もりきておの...
うきしま‐にんぎょう【浮(き)島人形】
水面を浮いて回るように作ったおもちゃ。針金を芯にしてろう引きの厚紙を巻き、練り糸で飾って、人や水鳥などの形にしたもの。
うき‐しろ【浮(き)城】
《水に浮かんでいる城の意から》軍艦。
うきしろものがたり【浮城物語】
矢野竜渓による海洋冒険小説。明治23年(1890)の1月から3月にかけて「報知異聞」の題名で「郵便報知新聞」に連載、評判となる。同年4月の単行本化に際し「浮城物語」に改題。副題「報知異聞」。