おり‐かけ【折(り)掛け/折(り)懸け】
1 折り曲げて物に掛けること。 2 「折り掛け垣」の略。 3 「折り掛け灯籠(どうろう)」の略。 4 「折掛け旗」の略。
おり・そう
[連語]《「おいりそうろう(御入り候)」の音変化》 1 「行く」「来る」の尊敬語。「汝はどこから—・さうたぞ」〈四河入海・一〇〉 2 (補助動詞)動詞・形容詞または助動詞「たい」「だ」の連用形に...
おりべ‐がた【織部形】
石灯籠(いしどうろう)の一種。茶人古田織部が愛好したといわれ、茶室の庭などに用いる。台座のないものなど形に特色がある。織部灯籠。
オリンプ【Olimp】
ルーマニア南東部、黒海に面する海岸保養地。マンガリアの北約7キロメートルに位置する。社会主義政権下の1970年代に開発され、近隣のネプトゥン、ジュピテル、アウロラ、ベヌス、サトゥルヌとともに、同...
おろ‐おぼえ【疎覚え】
ぼんやりした記憶。うろおぼえ。「国をお出なされたは、三つの時で—」〈浄・丹波与作〉
おろ‐おろ
[副](スル) 1 驚きや悲しみなどの衝撃でうろたえるさま。「父の死にただ—(と)するばかりだった」 2 声を震わせ、涙を流して泣くさま。「涙—と落しながら」〈露伴・艶魔伝〉 3 不十分なさま。...
おろ‐ぬ・く【疎抜く】
[動カ五(四)] 1 密生しているものの中から不要なものなどを抜き取って、適当な間隔を作る。間引く。うろぬく。「菜を—・く」 2 産児を間引く。 3 間を置く。遠ざかる。「女郎買ひも当分—・くつ...
オーロ‐プレト【Ouro Prêto】
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の都市。州都ベロオリゾンテの南東約70キロメートル、標高1000メートルを越える山腹に位置する。金の産出地として発展。18世紀中頃に最盛期を迎えた。18世紀の建...
オーロラ【Aurora】
ローマ神話の曙(あけぼの)の女神アウロラの英語名。
(aurora)北極や南極地方の上空110キロメートル前後に現れる大気の発光現象。形はコロナ状・幕状など、色は白・赤・緑などで、刻々に変化...
かい‐ともし【掻い灯し】
《「かきともし」の音変化》油火を用いるあかり。特に清涼殿の夜の御殿(おとど)の四隅にともした灯籠(とうろう)のことをいう。「夜御殿のをば、—とうよなどいふ、まためでたし」〈徒然・二三〉