おお‐こうもり【大蝙蝠】
翼手目オオコウモリ科の哺乳類の総称。体長約30センチのものが多い。日本にはエラブオオコウモリ・オガサワラオオコウモリなどがいる。目が大きく、果実を食べ、ときに大群をなして果樹園に来る。
おお‐くら【大蔵】
1 「大蔵省」の略。 2 上代の三蔵の一。雄略天皇のときの創建と伝えられ、諸国からの貢ぎ物などを納めた蔵。
おおじょうむ【大聖武】
「賢愚経」の写経の断簡。奈良時代の書写で、字が大きくて聖武天皇宸筆(しんぴつ)と伝えられるところから、この名でよばれる。古筆手鑑(てかがみ)に尊重された。
オーダー【order】
[名](スル) 1 順序。配列。「バッティング—」 2 注文。発注。「洋服を—する」 3 古代ギリシャ・ローマ建築で、柱とエンタブラチュア(梁)の組み合わせの形式。古代ギリシャではドリス式・イオ...
おお‐ぜき【大関】
1 相撲で、横綱に次ぐ地位。近世では力士の最高位で、そのうち選ばれた者に横綱の称号が与えられた。三役の最高位。 2 同類の中で最もすぐれているもの。「東の—は草津温泉、西の—は有馬温泉」
おおすみ‐しょとう【大隅諸島】
鹿児島県南部、大隅半島の南方にある諸島。種子島・屋久島・口永良部島(くちのえらぶじま)・馬毛島(まげしま)からなる。
おもい‐か・ぬ【思ひ兼ぬ】
[動ナ下二] 1 思いをおさえられなくなる。「—・ね心は空にみちのくの千賀の塩釜ちかきかひなし」〈平家・六〉 2 判断がつかなくなる。「新羅(しらき)へか家にか帰る壱岐(ゆき)の島行かむたどきも...
おもり‐ずきん【錘頭巾】
額を覆った布の両端に鉛を入れて、風にひるがえらないようにした頭巾。江戸初期、女形の荻野沢之丞が使い始めた。沢之丞頭巾。
かず‐かぎりな・い【数限りない】
[連語]数えられないほど多い。「問題点は—・くある」
ガウス‐しょう【ガウス賞】
社会生活への数学の応用に関して貢献のあった研究者に与えられる賞。国際数学連合(IMU)とドイツ数学者連合が2002年に創設。表彰は4年に一度で、2006年の第1回は伊藤清が受賞。名称はドイツの数...