うち‐まいり【内参り】
1 宮中へ参上すること。参内(さんだい)。「右大将のぬし、五節(ごせち)いだし給ひて、—の夜」〈延宝版宇津保・嵯峨院〉 2 「入内(じゅだい)」に同じ。「かく—や何やと我が方ざまをのみ思ひ急ぐや...
こわ‐さき【声先】
1 言葉の端々。「—ばかりわづかに聞きしものを」〈発心集・七〉 2 謡曲で謡いだしの最初の声。「—調子に合ふこと、左右なくなし」〈花鏡〉 3 言葉の調子。〈日葡〉
コグニティブ‐コンピューティング【cognitive computing】
人間のように経験を通じて学習し、情報処理をする能力を備えたコンピューターシステム。大量のデータから相関関係を見いだし、仮説を立て、推論や意思決定を行う、自然言語処理にすぐれた人工知能システムをさ...
ケージェー‐ほう【KJ法】
《KJ method》文化人類学者の川喜田二郎が考案した発想法。ブレーンストーミングなどで思いついたことや調査で得られた情報などをカードに記すことから始め、類似のカードについてグループ分けとタイ...
おし‐い・ず【押し出づ】
[動ダ下二] 1 押して外へ出す。押し出す。「心安くも対面し給はぬを、これかれ—・でたり」〈源・東屋〉 2 出衣(いだしぎぬ)をする。押し出(い)だす。「あまた小半蔀(こはじとみ)の御簾(みす)...
うち‐だし【打(ち)出し】
1 《「打ち出し太鼓」から》芝居・相撲で、一日の興行の終わり。また、その合図。はね。 2 金属板の裏面から模様や浮き彫りを打ち出す金工技法。鎚鍱(ついちょう)。 3 「出衣(いだしぎぬ)2」に同...
さい‐だい【細大】
細かいことと大きなこと。細事と大事。巨細(こさい)。「時世(ときよ)時世の情態をば—となく写しいだして」〈逍遥・小説神髄〉
いだし‐うちき【出袿】
「出衣(いだしぎぬ)1」に同じ。「桜の直衣(なほし)に—して」〈枕・四〉
いだし‐あこめ【出衵】
「出衣(いだしぎぬ)1」に同じ。「直衣(なほし)の長やかにめでたき裾より、青き打ちたる—して」〈宇治拾遺・一一〉
いだし‐づま【出褄】
「出衣(いだしぎぬ)1」に同じ。「上達部の—の姿ども」〈弁内侍日記〉