あり‐か【在り香】
1 よいにおい。香り。「五月闇(さつきやみ)花たちばなの—をば風のつてにぞ空に知りける」〈俊忠集〉 2 嫌なにおい。臭気。「夜の宿り—ことにして」〈東関紀行〉 3 体臭。わきが。「おのづから—な...
いで‐ま・す【出で座す】
[動サ四]《動詞「い(出)ず」に尊敬の補助動詞「ます」が付いたものの一語化》 1 「出る」「行く」の尊敬語。おいでになる。おでかけになる。「この八千矛(やちほこ)の神…—・しし時」〈記・上〉 2...
いんかせい‐えきたい【引火性液体】
消防法の別表1で危険物として第4類に分類されるもの。液体(第3石油類、第4石油類および動植物油類にあっては、1気圧において温度20度で液状であるものに限る)であって、引火の危険性を判断するための...
エンパワーメント【empowerment】
1 権限を与えること。 2 社会福祉政策において、従来のサービスを提供するやり方とは別に、受益者に直接手渡す補助金を増やして、それを選択する権利を与え、政府の介入や裁量を減らそうという考え。 3...
エッジ‐こうか【エッジ効果】
生態学で、ある生物の生息地に着目したとき、その周縁において外部環境による何らかの影響を受ける効果。人為環境に接している場合に野生動物の種数や個体数に影響が出ることや、湿地や森林など複数の環境が接...
エックス‐じく【x軸】
座標系において、xと名づけられた座標軸。xy座標においては、横軸。
エキストラ‐バージン【extra virgin】
《「エクストラバージン」とも》熟したオリーブの果実からとったオリーブ油のうち、酸度が1.0〜0.8パーセント以下で上質なもの。エキストラバージンオイル。エキストラバージンオリーブオイル。
うす‐おこし【臼起(こ)し】
正月2日ごろの仕事始めの行事。年末に伏せておいた臼を起こして餅(もち)をついて供える。あるいは餅つきのまねだけをして、別に準備しておいた餅を供える。《季 新年》
うつ・る【移る/遷る】
[動ラ五(四)] 1 位置が変わる。 ㋐場所や地位・配置などが変わる。「新居に—・る」「営業部に—・る」 ㋑(遷る)移転する。「都が—・る」 2 ㋐関心の対象が変わる。「興味がほかに—・った」 ...
かぎ‐つ・ける【嗅ぎ付ける】
[動カ下一][文]かぎつ・く[カ下二] 1 においでそのものを探り当てる。かぎ出す。「猫が魚を—・ける」 2 隠されているものを、気配などから察してうまく探り当てる。かぎ出す。かぎこむ。「新聞記...