おお‐けいず【大系図】
諸氏の系図を集大成したもの。「尊卑分脈」など。
おおけ‐く【多けく】
《形容詞「おおし」のク語法》多いこと。「柃(いちさかき)実の—を」〈記・中・歌謡〉
おお‐げさ【大袈裟】
[名]《「おおけさ」とも》 1 大きな袈裟。 2 刀などで袈裟がけに人を斬ること。「肩先より背骨まで、—に切り放せば」〈浄・浪花鑑〉 [形動][文][ナリ]物事を実質以上に誇張するさま。また...
おお‐けたで【大毛蓼/葒草】
タデ科の一年草。高さ約2メートル。全体に毛が密生し、葉は大きく、卵形。秋、淡紅色の米粒大の小花の密生した穂が垂れる。アジアの原産で、古く日本に渡来。ハブテコブラ。いぬたで。《季 秋》
おおけ‐な・し
[形ク] 1 態度・言動が、身分・能力・年齢などに比べ、出すぎているさま。身のほどをわきまえない。大胆である。大それている。「いと—・き心の侍りけると、思しとがめさせ給はむを」〈かげろふ・下〉 ...
おお‐けみ【大検見】
江戸時代、小検見(こけみ)のあとに代官がみずから行った検見。