め‐の‐まえ【目の前】
1 見ているすぐ前。眼前。「—で人が倒れる」 2 時間的、空間的にごく近いこと。もくぜん。「試験が—に迫る」
もう【毛】
[音]モウ(呉) [訓]け [学習漢字]2年 〈モウ〉 1 け。「毛髪・毛筆・毛布/羽毛・紅毛・鴻毛(こうもう)・純毛・植毛・繊毛・梳毛(そもう)・多毛・体毛・脱毛・恥毛・羊毛・鱗毛(りんもう...
モザイク‐らん【モザイク卵】
卵の各部分の将来分化する器官や組織が、発生のごく初期から決められている卵。卵の一部を欠如すると、それに対応する器官を欠く幼生ができる。ツノガイ・ホヤ・クシクラゲなど。⇔調整卵。
もと‐つ‐くに【本つ国】
故郷。ほんごく。「妾(やっこ)、今遠く—を離れたり」〈前田本継体紀〉
ものあら‐がい【物洗貝】
モノアラガイ科の巻き貝。池沼・小川にすみ、水草に付着。貝殻は卵形で殻高約2.5センチ、ごく薄くて淡褐色。殻口は広い。時々水面に浮かび、空気呼吸をする。小形のものはヒメモノアラガイで、ともに肝蛭(...
もみ‐すり【籾摺り】
《「もみずり」とも》籾から籾殻を取り除いて玄米にすること。磨臼(すりうす)にかけ、唐箕(とうみ)で殻や粃(しいな)を除去し、千石通(せんごくどお)しで殻粒を選別する。現在は自動籾摺り機が用いられ...
やく‐きん【役金】
江戸幕府で、遠国奉行(おんごくぶぎょう)などに金子で与えた職俸。
やば・い
[形]《形容動詞「やば」の形容詞化》危険や不都合な状況が予測されるさま。あぶない。「—・い商売」「連絡だけでもしておかないと—・いぞ」 [補説]若者の間では、「最高である」「すごくいい」の意にも...
や‐ほつ【夜発】
夜、路傍で客を引いた最下級の売春婦。「隠売女(じごく)、—をする徒(やつ)は」〈魯文・安愚楽鍋〉
やまだ‐ぶぎょう【山田奉行】
江戸幕府の遠国(おんごく)奉行の一。老中の支配に属し、伊勢国山田に駐在して、伊勢神宮の警衛と遷宮の奉行、伊勢・志摩両国の幕領の支配、鳥羽港の管理などを任務とした。