おさな・びる【幼びる】
[動バ上一][文]をさな・ぶ[バ上二]幼く見える。子供っぽいようすだ。「心の—・びた胸を躍らしていた」〈近松秋江・青草〉
おさな‐び・る【幼びる】
[動ラ下二]「おさなびる」(上一)に同じ。「やはらかにおひれたる物からふかうよしづきたる、をひれ—・れたるといふ心か」〈河海抄・九〉
おさな・ぶ【幼ぶ】
[動バ上二]「おさなびる」の文語形。
おさな‐らし・い【幼らしい】
[形]いかにも幼げだ。子供っぽい。「おもしろい談(はなし)をといって打解けて—・くねだった」〈鏡花・高野聖〉
オサ‐はんとう【オサ半島】
《Península de Osa》コスタリカ南部にある半島。太平洋に突出して南東方向に沿って延び、本土との間をドゥルセ湾が隔てる。中心地は東岸のプエルトヒメネス。南西部の大部分は原生林に覆われ...
おさば‐ぐさ【筬葉草】
ケシ科の多年草。高山の針葉樹林内に自生し、日本特産。葉は羽状複葉でくしの歯状をし、根元から放射状に出る。夏、約20センチの花茎を伸ばし、上部に白色の4弁花をつける。
おさ‐びゃくしょう【長百姓】
「乙名百姓(おとなびゃくしょう)」に同じ。
おさふね【長船】
岡山県南東部にあった町。中世は名刀の産地で知られ、備前の政治・経済の中心地であった。平成16年(2004)11月に牛窓町、邑久(おく)町と合併して瀬戸内市となった。→瀬戸内
おさふね【長船】
姓氏の一。 [補説]「長船」姓の人物長船騏郎(おさふねきろう)長船長光(おさふねながみつ)
おさふね‐きろう【長船騏郎】
[1924〜2007]岡山の生まれ。日本学生野球協会の運営に携わり、明治神宮野球大会などの開催を手がけた。また、選抜高等学校野球大会の選考委員を務めるなど、学生野球の発展に尽力。全日本アマチュア...